この記事は Mike Cloonan による Google Ads Developer Blog の記事 “Adding New Resource Types to ChangeStatus in Google Ads API” を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
change_status
レポートにいくつかの新しいリソースタイプを追加する作業を懸命に進めています。今後、shared_set や asset などを改善する予定です。これらのタイプは今後のバージョンの Google Ads API で完全にサポートされますが、そのために現在行っているインフラストラクチャの変更作業によって、既存のバージョンにも多少の影響が発生します。
新しいリソースタイプのサポートが追加されると、すべてのバージョンの API で新しい行を取得できるようになります。その際に、すでにリリースされているバージョンでは、resource_type
が UNKNOWN
として返却されます。具体的には、これまで CAMPAIGN
などの既知の resource_type
が返されていた行で、UNKNOWN
リソースタイプが返される場合があります。これが発生するのは、これまで CAMPAIGN
の変更と報告されていた変更が、実際には CAMPAIGN_ASSET
の変更だった場合などです。今後のバージョンの API は CAMPAIGN_ASSET
リソースタイプを認識しますが、既存のバージョンは認識しないので、UNKNOWN
を使うしかありません。この行には、新しい resource_name
も関連付けられ、アセットの ID が含まれるようになります。
その行の新しいリソース名には、変更の種類を表す識別子が含まれます。最新の識別子のリストは、ステータス変更ガイドをご覧ください。これを調べる必要があるのは、UNKNOWN
リソースタイプが含まれる行だけです。これにより、今後の API バージョンでそのリソースタイプが完全にサポートされたときに返されるリソースタイプがわかります。
change_status
レポートには、新しいリソースタイプを複数追加する予定なので、さまざまな新しいリソースタイプに対して UNKNOWN
タイプが出現する可能性があります。これが表示されるのは、今後のリリースによって change_status
レポートで新しいリソースタイプがサポートされるためなので、ご安心ください。
質問がある方は、サポートを受けることができるようにフォーラムに投稿してください。