「防災の日」政府が総合防災訓練を実施 首都直下地震を想定
政府は9月1日の「防災の日」にあわせ、首都直下地震を想定した防災訓練を行いました。
訓練は午前7時過ぎ、東京23区を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生したとの想定で行われ、閣僚らが徒歩で官邸に集まりました。
菅首相
「被災者の救出救助などの災害応急対策に、政府一丸となって、総力を挙げて取り組んでまいります」
その後、各省庁とオンラインで繋いだ緊急災害対策本部会議が開かれ、菅総理は、早急な被害状況の把握と災害応急対策に全力で取り組むよう関係閣僚に指示しました。
また、訓練後の会見では、国民に対し命を守る行動をとり、落ち着いて行動するよう呼びかけました。