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 全国最少の鳥取県人口が7月の推計で55万人を割り込んだ。少ないながらも長らく「60万県民」を維持してきたが、東京一極集中などの影響を受けて人口が減り続けた。一方で、昨年の移住者数は2千人を超え、新型コロナウイルスの感染拡大下にあってもほぼ目標をクリア。テレワーク(リモートワーク)の普及により「仕事は都会、居住は地方」というライフスタイルが現実になる中、同県は移住者受け入れ拡大に一段と力を入れている。