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サッカーJ2、東京ヴェルディは永井秀樹監督が「期待に応えられる成績を残せていないことに強く責任を感じる」として9月1日付けで辞任することが決まったと発表しました。

サッカーJ2、ヴェルディの永井監督は3年前のシーズン途中からチームを率いて13位、昨シーズンは12位でした。

今シーズンはJ1昇格を目標にしていましたが27試合を終えて10勝10敗7引き分けと11位にとどまっていました。

ヴェルディによりますと、1日に永井監督から辞任したいという申し出があり、クラブとして了承したということです。

後任として1日から堀孝史コーチが暫定的な監督として指揮を執ることになりました。

永井監督は「皆様の期待に応えられる成績を残せていないことに強く責任を感じている。すべては自分の力不足です」とコメントしています。

永井監督をめぐっては選手を指導する際に精神的に追い込むパワハラのような行為があったと一部のメディアで報じられ、ヴェルディは外部の弁護士も交えたコンプライアンス委員会を設置して調査を進めていることを明らかにしています。

ヴェルディは継続中の調査について永井監督から今後も全面的に協力するとの回答を得ているとしています。