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ヤフーが当日キャンセルによる余剰ワクチン情報をLINEで通知するサービスを東京の医療機関に導入開始

ヤフーは9月2日から「ワクチン接種キャンセル枠お知らせサービス」を東京都内6つの医療機関で導入開始しました。

ヤフーが当日キャンセルによる余剰ワクチン情報をLINEで通知するサービスを東京の医療機関に導入開始これは当日キャンセルによる余剰ワクチン情報を、LINEで通知するサービスです(サービスの対象年齢は18歳以上)。利用方法は、下記のとおりです。

LINE機能での登録の手順

  1. ヤフーが当日キャンセルによる余剰ワクチン情報をLINEで通知するサービスを東京の医療機関に導入開始

  1. サービスページに記載されているLINEのQRコードから、「ワクチン接種キャンセル枠お知らせサービス」の友達追加します。
  2. 「キャンセル枠情報部分」をタップし、LINEでログインし、「生月日」と「接種希望地域」の登録をします。最新の対象接種会場は「会場一覧」から確認可能です。

通知受信から予約完了までの手順

  1. ヤフーが当日キャンセルによる余剰ワクチン情報をLINEで通知するサービスを東京の医療機関に導入開始

  1. LINEでログインし、「キャンセル枠情報」をタップ。
  2. 当日のキャンセル枠がある場合のみ、空き情報が記載され、画面上で詳細事項を確認し「予約する」ボタンをタップする。
  3. 日時と会場、受付終了時間、ワクチンメーカーなどの詳細を確認し、「予約する」ボタンをタップすると、予約が完了。
  4. LINEで「予約完了」のお知らせが送付され、会場で「接種予約確認」画面を見せると接種可能。

現在、ワクチン接種のキャンセルなどによるワクチン廃棄が課題となっています。厚生労働省によると、新型コロナウイルス感染症に係る予防接種における職域接種のワクチン廃棄は、7月末時点で全国48会場において総廃棄数量8090回分であると発表されました。

このサービスでは、当日キャンセルされたワクチンの有効活用を目的に7月20日より提供を開始し、これまでに港区乃木坂会場、仙台会場、札幌会場で先行導入された結果、廃棄されるはずだったワクチンの有効活用が実現しました。この度、港区虎ノ門、港区六本木、港区赤坂、渋谷区東、新宿区西新宿、台東区上野にある6つの医療機関でも導入され合計9会場での対応が可能になりました。

ヤフーは引き続き、やむを得ず当日キャンセルされたワクチンをワクチン接種を希望している方々に活用してもらうべく、同サービスの提供会場を順次拡大していく予定とのことです。

(Source:ワクチン接種キャンセル枠お知らせサービスEngadget日本版より転載)