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アメリカ北東部を襲った記録的豪雨により、これまでに少なくとも10人が死亡した。
ハリケーン「アイダ」の影響で、ニューヨーク市は、1日夜から2日未明にかけて、豪雨に襲われ、地下鉄には大量の雨水が流れ込んだほか、道路が冠水するなどの被害が相次いでいる。
一夜明けた2日朝も、多くの路線が運休していて、混乱が続いている。
ニューヨーク市警は、これまでに少なくとも8人の死亡を確認したと発表した。
また、隣接するペンシルベニア州やニュージャージー州などでも被害が確認され、ニューヨーク市とあわせて少なくとも10人が死亡している。
ニューヨーク州などは非常事態を出して、被害の確認を急ぐとともに、復旧活動を続けている。