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 約1カ月半に及んだ五輪、パラリンピックを通して人と人、人と社会のつながりの大切さを改めて感じた。コロナ禍にあって差別や貧困など社会の分断が顕在化する中、五輪に200超、パラに160超の国・地域から選手が「東京」に集い、「絆」を再認識した。コロナ禍にあっても前を向く選手、そしてサポートする人たち、大会に携わるさまざまな人たちが「力」を結集してのことだ。