2021年7月23日、米Alphabet社(米グーグルの親会社である持ち株会社)は産業用ロボット向けソフトウエアの研究開発を主な業務とする新会社、米Intrinsic社の設立を発表した。Alphabet社のグループ会社で長期プロジェクトを担当するX Development社(旧社名Google X社)で数年前に始まったプロジェクトがスピンオフしたものである。同様にGoogle X社から始まってスピンオフした会社として自動運転の米Waymo社があり、グーグルとしてもロボティクスの事業化へ向けて本格的に動き始めたことがわかる。