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「TYPE-MOON」がおくる長編伝奇ビジュアルノベル『月姫』をリメイクした『月姫-A piece of blue glass moon-』が8月26日に発売されたばかり。コスプレイヤーのいうさんが、主人公の妹・遠野秋葉がまるで現実に飛び出したかのようなコスプレをTwitterで披露しています。

『月姫』遠野秋葉

『月姫』は「TYPE-MOON」が同人サークルだった2000年12月29日に、「コミックマーケット」で頒布され、奈須きのこ氏が書くオリジナルストーリーの面白さとボリューム(シナリオ枚数原稿用紙5000枚)、武内崇氏の描くキャラの可愛さ、総数500枚以上のグラフィックなど、商業作品のクオリティーと遜色なく、同人ソフトの範疇を超えると大きな話題を集めました。

後にヒット作となる伝奇活劇ビジュアルノベル『Fate/stay night』、現在の人気ゲームアプリ『Fate/Grand Order』に続く大きな転換点になった作品です。

そんな、『月姫-A piece of blue glass moon-』は、高校生の遠野志貴が8年ぶりに、妹・秋葉が住む遠野屋敷に帰郷する所から始まります。“深窓のお嬢様”の言葉がふさわしい美少女・秋葉との再会はどうなることやら…そこは「プレイした時のお楽しみに」というわけで、コスプレイヤー・いうさんの美しい秋葉をインタビューと合わせてお届けします。

――『月姫』を好きになったきっかけを教えてください。

いう:TYPE-MOON作品が好きな友人が当時の同人ソフトを貸してくれて、プレイしたことがきっかけです。それまでにもその友人からは『Fate/stay night』や『空の境界』、『魔法使いの夜』などを布教してもらっており、『月姫』に辿りつきました。大変感謝しています。

リメイク版は発売日に購入し、現在プレイ中です。

――秋葉のコスプレを披露されたということは、やはり推しなのでしょうか?

いう:秋葉様が推しです!まず見た目が物凄く好みで一目惚れしました。ルートごとに全く違った良さを見せてくれるので、秋葉ルートをクリアした後もプレイしていくにつれてどんどん愛おしくなりました。

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――直近のTwitterで上がったお写真が初めての“秋葉コスプレ”ですか?

いう:2018年に開催された「池袋ハロウィンコスプレフェス」に参加した時に初めて、秋葉のコスプレをしました。今回は2回目になりますが、ウィッグ、衣装、メイクなど全て新しくしています。

――今回の“秋葉コスプレ”のこだわりポイントを教えてください。

いう:実在しそうと思わせるような雰囲気作りを意識しました。衣装やウィッグはできる限りコスプレ感が出ないように、材料選びから工夫して制作しました。秋葉様は化粧をするイメージがなかったので、メイクもできる限り薄くしています。

ただ、実在しそうな雰囲気を目指すと、原作に忠実であることからは遠ざかってしまいます。その両立が課題で、あまりうまくできた自信はありません。

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――過去には『Fate/Grand Order(FGO)』沖田総司のコスプレもしていますね。

いう:『FGO』はTYPE-MOON作品にハマった初期に触れたこともあり、沖田総司のコスプレをしていた頃はとても楽しくやりこんでいました。最近は私生活が変化し、プレイ時間を大きくとられる『FGO』はあまりできていません。同時に“FGOコスプレ”もできなくなってしまいましたね。

――今後予定している『月姫』のコスプレはありますか?

いう:秋葉様のコスプレを色々なシチュエーションで撮ろうと思っています。今回はスタジオでしたが、ロケ撮影など挑戦したいですね。 また、『月姫』ではないですが、同じTYPE-MOON作品の『魔法使いの夜』のコスプレを予定しています。

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画像提供:いう(Twitter:@3600ml