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 【パリ=山田真也】スペイン紙エル・パイス(電子版)によると、大西洋のスペイン領カナリア諸島のラパルマ島にあるクンブレビエハ火山が19日、50年ぶりに噴火した。溶岩が流れ出すなどしており、住民約5000人が避難しているという。

 専門家によると、噴火は数週間から数か月続く可能性があるという。このところ、地震が頻発していた。ペドロ・サンチェス首相は、国連総会出席のために予定していた訪米を延期し、現地入りした。カナリア諸島はアフリカ北西沖にあり、観光地として知られる。