もっと詳しく

格安SIMの契約を検討している人のなかには、格安SIMでiPhoneが使えるか気になっている方もいるかもしれません。

結論から申し上げますと、格安SIMでiPhoneは使えます!

格安SIMでiPhoneを使う方法は以下のとおりです。

また、iPhoneが使える格安SIMのうち、おすすめの格安SIMは以下のとおりです。

家族割がお得な「ワイモバイル」

ワイモバイル※ワイモバイル公式サイト
  • データを無駄なく繰り越せるシンプルプランがある
  • 2回線目から家族割引が適用される
  • 最新のiPhoneをセット購入できる
  • オンラインショップで端末を購入すれば、最大18,000円の割引を受けられる
  • 下取りプログラムを利用できる

ワイモバイルの申し込みはこちら

データを無駄なく利用したいなら「UQモバイル」

※UQモバイル公式サイト
  • データを無駄なく利用できるくりこしプランがある
  • 家族割はないがワイモバイルより月額料金が安い
  • 最新のiPhoneをセット購入できる
  • 下取りプログラムを利用できる

UQモバイルの申し込みはこちら

月額料金を安くしたいなら「OCNモバイルONE」

OCN モバイル ONE※OCNモバイルONE公式サイト
  • 月額料金が安い
  • データ量を選べる
  • 最新のiPhoneから中古iPhoneまで豊富なラインナップから選べる
  • スマホのセールが実施されることがある
  • かけ放題が12ヶ月間1,100円になるキャンペーンを実施している

OCNモバイルONEの申し込みはこちら

スマホでよく電話をする人なら「mineo」

※mineo公式サイト
  • 月額料金が安い
  • データ量を選べる
  • 5G対応のオプションがある
  • mineoでんわを使うと通話料金が安くなる

mineoの申し込みはこちら

自分に合ったプランを選びたいなら「IIJmio」

※IIjmio公式サイト
  • 月額料金が安い
  • データ量を選べる
  • 5G対応済み
  • 中古品や未使用品のiPhoneを安く購入できる
  • みおふぉんダイアルを使うと通話料金が安くなる

IIjmioの申し込みはこちら

自分に合ったプランを選びたいなら「BIGLOBEモバイル」

※BIGLOBEモバイル公式サイト
  • 選べるデータ量が豊富
  • エンタメフリー・オプションをつけると、動画視聴や音楽配信サービスなどが使い放題
  • iPhone SE(第2世代)のみセット購入可能
  • 端末価格の大幅割引キャンペーンが実施されることがある

BIGLOBEモバイルの申し込みはこちら

この記事では、格安SIMでiPhoneを利用するまでの手順を、わかりやすく解説しております。

格安SIMでiPhoneを使うメリット・注意点についても紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

※この記事は、2021年9月時点での情報です。

iPhoneが使えるおすすめの格安SIM6社

iPhoneが使えるおすすめの格安SIM6社は、以下のとおりです。

iPhoneが使えるおすすめの格安SIM6社

上記6社の格安SIMについて、詳しく解説していきましょう。

ワイモバイル

ワイモバイルには余ったデータを翌月に繰り越しが可能な、シンプルプランがあります。

すでに5G対応がはじまっており、すぐに5Gを使いたい人におすすめです。

ワイモバイルの概要についてご説明しましょう。

【ワイモバイル概要表】
エリア 日本全国
契約期間 なし
月額料金
(シンプルプラン)
S 3GB 2,178円
M 15GB 3,278円
L 25GB 4,158円
通話料金 22円/30秒
5G対応 あり
通信速度 ※1 57.96Mbps

※価格はすべて税込
※1 みんなのネット回線速度の2021年9月時点のデータより

ワイモバイルで購入できるiPhone端末と価格は以下のとおりです。

【購入できるiPhone端末】
iPhone機種名 端末価格 ※1
iPhone 12 64GB 92,880円
128GB 98,640円
256GB 113,040円
iPhone 12 mini 64GB 78,480円
128GB 84,960円
256GB 98,640円
iPhone SE(第2世代) 64GB 39,600円
128GB 46,080円
iPhone 11 64GB 51,840円

※価格はすべて税込
※1 オンラインストアで新規・乗り換え購入時の最大割引後の価格

ワイモバイルには、余ったデータを翌月に繰り越せるシンプルプランがあります。

3種類のデータ量を選べるため、データを無駄なく使いたい人におすすめです。

また、家族みんなでワイモバイルを使えば家族割引が適用され、2回線目以降の月額料金が毎月1,188円割り引きされます。

男性

家族でiPhoneを安く使いたい人はぜひ検討してみましょう

セットで購入できるiPhoneは、最新機種のiPhone 12やiPhone SE(第2世代)などから選べますよ。

さらに、新規・乗り換え時にオンラインショップで購入すると、18,000円もの割引を受けられます。

なお、今お使いのスマホを下取りに出せば、下取りプログラムが適用されるので、新しいスマホを購入する際の負担を軽くできるでしょう。

女性

使わないスマホは手元が手元にあるより、下取りにした方がお得かもしれません

上記のことを踏まえたワイモバイルのおすすめポイントは、以下のとおりです。

ワイモバイルのおすすめポイント
  • データを無駄なく繰り越せるシンプルプランがある
  • 2回線目から家族割引が適用される
  • 最新のiPhoneをセット購入できる
  • オンラインショップで端末を購入すれば、最大18,000円の割引を受けられる
  • 下取りプログラムを利用できる

ワイモバイルの詳細はこちらから

UQモバイル

UQモバイルには、余ったデータを翌月に繰り越せる繰り越しプランがあります。

UQモバイルの概要は、以下のとおりです。

【UQモバイル概要表】
エリア 日本全国
契約期間 なし
月額料金
(くりこしプラン)
S 3GB 1,628円
M 15GB 2,728円
L 25GB 3,828円
通話料金 22円/30秒
5G対応 あり
通信速度 ※1 43.3Mbps

※価格はすべて税込
※1 みんなのネット回線速度の2021年9月時点のデータより

UQモバイルで購入できるiPhone端末と価格は、以下のとおりです。

【購入できるiPhone端末】
iPhone機種名 端末価格
iPhone 12 64GB 82,800円
128GB 87,480円
iPhone 12 mini 64GB 69,120円
128GB 74,520円
iPhone SE(第2世代) 64GB 35,640円
128GB 47,520円
iPhone 11 64GB 49,680円

※価格はすべて税込

UQモバイルではデータを翌月に繰り越しできて、自分に合ったデータ量のプランを選べるので、データを無駄なくお得に使えるでしょう。

ただし、家族割などの割引サービスはなく、家族で使いたいならワイモバイルのほうがおすすめです。

とはいえ、家族割を使う必要がないのであれば、ワイモバイルより安いUQモバイルがおすすめできます。

女性

ちなみにUQモバイルの5G対応は2021年9月2日からで始まったばかりのサービスです

また、セット購入できるiPhoneは最新端末がそろっています

下取りプログラムもあるため、今お使いのスマホを下取りに出すと端末購入の負担を軽減できるでしょう。

上記のことを踏まえたUQモバイルのおすすめポイントは、以下のとおりです。

UQモバイルのおすすめポイント
  • データを無駄なく利用できるくりこしプランがある
  • 家族割はないがワイモバイルより月額料金が安い
  • 最新のiPhoneをセット購入できる
  • 下取りプログラムを利用できる

UQモバイルの詳細はこちらから

OCNモバイルONE

OCN モバイル ONE

OCNモバイルONEは、1GBと少量のデータ量のプランから選べる格安SIMです。

OCNモバイルONEの概要を表にまとめました。

【OCNモバイルONE概要表】
エリア 日本全国
契約期間 なし
月額料金
(音声対応SIMカード)
1GB 770円
3GB 990円
6GB 1,320円
10GB 1,760円
通話料金 22円/30秒
5G対応 なし
通信速度 ※1 44.72Mbps

※価格はすべて税込
※1 みんなのネット回線速度の2021年9月時点のデータより

OCNモバイルONEで購入できるiPhone端末と価格は、以下のとおりです。

【購入できるiPhone端末】
iPhone機種名 端末価格
iPhone 12 64GB 91,960円
128GB 97,790円
256GB 110,990円
iPhone 12 mini 64GB 80,190円
128GB 86,790円
256GB 98,890円
iPhone SE(第2世代) 256GB 65,670円
iPhone 11 64GB 52,690円
128GB 58,190円
256GB 70,290円
iPhone XR 64GB 68,310円
128GB 73,810円
その他中古のiPhone 1円~

※価格はすべて税込
※9月時点の金額

OCNモバイルONEは、小容量から中容量のデータプランを選べる格安SIMで、月額料金が安い点が魅力です。

スマホのセット購入時には、最新のiPhoneから中古iPhoneまで豊富なラインナップから選べます。

安く済ませたいなら中古のiPhoneを購入するのもいいですし、最新機種を購入するのもいいでしょう。

男性

最新機種からお得な中古まで選択肢が多いのは、うれしいポイントですね

スマホ機種の入れ替え時期になると、機種代金が1円からのセールを実施することもありますよ。

また、かけ放題オプションの月額料金1,430円が、最大12ヶ月間1,100円になるキャンペーンを実施中です。

上記のことを踏まえたOCNモバイルONEのおすすめポイントは、以下のとおりです。

OCNモバイルONEのおすすめポイント
  • 月額料金が安い
  • データ量を選べる
  • 最新のiPhoneから中古iPhoneまで豊富なラインナップから選べる
  • スマホのセールが実施されることがある
  • かけ放題が12ヶ月間1,100円になるキャンペーンを実施している

OCNモバイルONEの詳細はこちらから

mineo

mineoには豊富なデータ量のプランが用意されており、自分に合ったデータ量プランを選べます。

mineoの概要は、以下のとおりです。

【mineo概要表】
エリア 日本全国
契約期間 なし
月額料金
(デュアルタイプ)
1GB 1,298円
5GB 1,518円
10GB 1,958円
20GB 2,178円
通話料金 22円/30秒
5G対応 月額220円で対応可能
通信速度 ※1 32.93Mbps

※価格はすべて税込
※1 みんなのネット回線速度の2021年9月時点のデータより

mineoで購入できるiPhone端末と価格は、以下のとおりです。

【購入できるiPhone端末】
iPhone機種名 端末価格
iPhone SE(第2世代) 64GB 51,480円
128GB 57,024円
256GB 69,168円
iPhone 11 64GB 73,392円
128GB 78,936円
256GB 91,080円
iPhone 8(中古未使用品) 64GB 32,736円

※価格はすべて税込

mineoは、データ量が選べて月額料金が安い格安SIMです。

月額220円で5G対応オプションもつけられます。

また、「mineoでんわ」を使えば通話料金が安くなるため、通話する機会が多い人にもぴったりですね。

ただし、選べるiPhoneは最新ではなく、SIMフリーiPhoneです。

男性

他社よりも若干端末価格が高額というデメリットがあります

上記のことを踏まえたmineoのおすすめポイントは、以下のとおりです。

mineoのおすすめポイント
  • 月額料金が安い
  • データ量を選べる
  • 5G対応のオプションがある
  • mineoでんわを使うと通話料金が安くなる

マイネオの詳細はこちらから

IIJmio

IIJmioには豊富なデータ量のプランが用意されており、自分に合ったデータ量プランを選べます。

また、中古や未使用品のiPhoneを購入できるので、端末価格が安いのも魅力です。

IIJmioの概要は、以下のとおりです。

【IIJmio概要表】
エリア 日本全国
契約期間 なし
月額料金
(音声プラン)
2GB 858円
4GB 1,078円
8GB 1,518円
15GB 1,848円
20GB 2,068円
通話料金 22円/30秒
5G対応 あり
通信速度 ※1 47.23Mbps

※価格はすべて税込
※1 みんなのネット回線速度の2021年9月時点のデータより

IIJmioで購入できるiPhone端末と価格は、以下のとおりです。

【購入できるiPhone端末】
iPhone機種名 端末価格
iPhone 12 64GB 92,400円
iPhone 12 mini 64GB 81,400円
iPhone SE(第2世代) 64GB 39,800円
iPhone 11 64GB 64,350円
128GB 73,150円
iPhone 8(中古品) 64GB 27,800円

※価格はすべて税込

IIJmioは、データ量が選べて月額料金が安い格安SIMであり、5Gに対応しています。

「みおふぉんダイアル」を使うと通話料金が安くなるため、通話する機会が多い方にもおすすめです。

男性

最新機種でも中古品や未使用品なので他社より比較的安く購入可能です

ただし、在庫がない場合があることに注意しましょう。

上記のことを踏まえたIIJmioのおすすめポイントは、以下のとおりです。

IIJmioのおすすめポイント
  • 月額料金が安い
  • データ量を選べる
  • 5G対応済み
  • 中古品や未使用品のiPhoneを安く購入できる
  • みおふぉんダイアルを使うと通話料金が安くなる

IIjmioの詳細はこちらから

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルには豊富なデータ量のプランが用意されており、自分に合ったプランを選べます

また、エンタメフリー・オプションで動画サービスや音楽配信サービスをお得に利用できますよ。

BIGLOBEモバイルの概要は、以下のとおりです。

【BIGLOBEモバイル概要表】
エリア 日本全国
契約期間 なし
月額料金
(音声通話SIM)
1GB 1,078円
3GB 1,320円
6GB 1,870円
12GB 3,740円
20GB 5,720円
30GB 8,195円
通話料金 22円/30秒
5G対応 なし
通信速度 ※1 18.85Mbps

※価格はすべて税込
※1 みんなのネット回線速度の2021年9月時点のデータより

BIGLOBEモバイルで購入できるiPhone端末と価格は、以下のとおりです。

【購入できるiPhone端末】
iPhone機種名 端末価格
iPhone SE(第2世代) 64GB 50,820円
128GB 56,496円

※価格はすべて税込

BIGLOBEモバイルには豊富なプランが提供されており、自分に合ったデータ量のプランを選べます。

月額料金はほかの格安SIMより高めですが、エンタメフリー・オプションをつけることでYouTubeやApple Musicなどがデータフリーで使えます。

音声通話SIMプランであれば、月額308円でエンタメフリー・オプションをつけられるうえ、YouTubeやApple Musicなど全21種類のサービスが使い放題です。

さらに、最大6ヶ月間エンタメフリー・オプションの月額料金が無料になるキャンペーンも実施していますよ。

男性

ただし、BIGLOBEモバイルで購入できるiPhoneはiPhone SE(第2世代)のみと、選べる機種が少ないのが難点です

ほかの機種を使いたい場合は、SIMフリーのiPhoneを購入して、SIMのみの契約を選ぶといいでしょう。

また、端末価格の大幅割引キャンペーンが実施されることもあるので、チェックしてみてください。

上記のことを踏まえたBIGLOBEモバイルのおすすめポイントは、以下のとおりです。

BIGLOBEモバイルのおすすめポイント
  • 選べるデータ量が豊富
  • エンタメフリー・オプションをつけると、動画視聴や音楽配信サービスなどが使い放題
  • iPhone SE(第2世代)のみセット購入可能
  • 端末価格の大幅割引キャンペーンが実施されることがある

BIGLOBEモバイルの詳細はこちらから

格安SIMでiPhoneを使う3つの方法

格安SIMでiPhoneを使う際には、以下の3つの方法があります。

それぞれの方法のメリットやデメリットなどについて、詳しく解説していきましょう。

格安SIMでiPhoneを購入する

格安SIMで扱っているiPhoneをセット購入、または機種変更する方法です。

すでに格安SIMの設定が終わっており、自分で初期設定をする必要がないので、すぐ使えるというメリットがあります。

男性

ただし、格安SIMでは多くの機種を取り扱っておらず、使いたいiPhoneを購入できないかもしれません…

上部でご紹介した格安SIMで、購入可能なiPhoneを表にまとめてみました。

【購入可能なiPhone】
購入可能なiPhone
ワイモバイル iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone SE(第2世代)
iPhone 11
UQモバイル iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone SE(第2世代)
iPhone 11
OCNモバイルONE iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone SE(第2世代)
iPhone 11
iPhone XR
その他中古のiPhone
mineo iPhone SE(第2世代)
iPhone 11
iPhone 8
IIJmio
※未使用品の購入になる
iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone SE(第2世代)
iPhone 11
iPhone 8(中古品)
BIGLOBEモバイル iPhone SE(第2世代)

この表にあるとおり、最新機種を購入できないところも多いため、注意が必要です。

男性

最新機種を購入したいなら、「ワイモバイル」や「UQモバイル」、「OCNモバイルONE」、「IIJmio」がおすすめです

今使っているiPhoneをそのまま使う

格安SIMに乗り換えたあとも、今お使いのiPhoneをそのまま使うことが可能です。

新しいiPhoneを購入する必要がないので、機種代金の負担がなくて済みますね。

ただし、乗り換え後の格安SIMの公式サイトで、対応機種一覧を確認しましょう。

お手持ちのiPhoneが対応機種一覧に載っていないと、正しく動作しない可能性があります。

女性

また、SIMロック解除が必要かどうかも格安SIMの公式サイトで確認しておきましょう

なお今使っているiPhoneをそのまま使う際は、乗り換え後の格安SIMで利用できるように、自身で各種設定を行う必要もあります。

男性

設定などを自身でできる方は、この方法でも問題ありません

SIMフリー端末を購入する

SIMフリーのiPhoneを購入し、格安SIMでSIMのみの契約をして利用することも可能です。

この方法だと、最新機種から古い機種まで自分の好きなiPhoneの機種を選べる、また中古なら安く購入できるというメリットがあります。

SIMフリー端末を購入できるのは、以下のような場所です。

SIMフリー端末を購入できる場所

ただし格安SIMを利用する際に、SIMカードを挿入したあとの初期設定を自分で行う必要があります。

格安SIMでiPhoneを使うメリット

格安SIMでiPhoneを使う際は、以下のようなメリットがあります。

それぞれのメリットについて、詳しくご説明しましょう。

安い月額料金でiPhoneが使える

格安SIMは月額料金が安く、3大キャリアの従来プランよりも利用できるというメリットがあります。

ここでは、3大キャリアの無制限プランと格安SIMの月額料金を比較してみましょう。

【3大キャリアと格安SIM各社の月額料金比較】
キャリア名 データ量 月額料金
3大キャリア ドコモ 無制限(5Gギガホ プレミア) 7,315円
au 無制限(使い放題MAX5G) 7,238円
ソフトバンク 無制限(メリハリ無制限) 7,238円
格安SIM ワイモバイル 25GB 4,158円
UQモバイル 25GB 3,828円
OCNモバイルONE 10GB 1,760円
mineo 20GB 2,178円
IIJmio 20GB 2,068円
BIGLOBEモバイル 30GB 8,195円

※価格はすべて税込

3大キャリアには無制限プランがあり、使えるデータ量が無制限です。

しかし、月額料金は7,000円台と非常に高く、家族割や光回線のセット割が使えても1,000円~2,000円程度の割引にしかなりません。

一方で、格安SIMは使えるデータ量は少ないものの、月額料金を安く抑えることが可能です。

男性

あまりデータを使わずできるだけ月額料金を安くしたい方に、格安SIMはおすすめです

最新iPhoneが安く使える

格安SIMでiPhoneを購入すれば、最新のiPhoneを安く購入できる場合があります。

3大キャリアと格安SIM各社での、iPhone 12(64GB)の端末代金を比較してみましょう。

【3大キャリアと格安SIM各社のiPhone 12(64GB)の端末代金比較】
キャリア名 月額料金
3大キャリア ドコモ 101,376円
au 103,430円
ソフトバンク 110,880円
格安SIM ワイモバイル 92,880円
UQモバイル 82,800円
OCNモバイルONE 91,960円
mineo
IIJmio 92,400円
BIGLOBEモバイル

※価格はすべて税込

表のとおり、3大キャリアでは10万円台と高額で、格安SIMのほうが安くなっています。

格安SIMを利用すれば、月額料金だけでなくiPhone端末自体も安く購入できることがわかりますね。

女性

ただし、3大キャリアの方が最新のiPhoneの在庫が揃っている可能性が高いです

格安SIMでは「欲しいiPhoneの機種を扱っていない」、「在庫切れだった」などという場合もあることを頭に入れておきましょう。

中古端末を購入できる

格安SIMでは、中古の端末を扱っているところもあります。

新品にこだわらないのであれば、中古端末を安く購入できるという点もメリットでしょう。

この記事でおすすめする格安SIMのうち、中古端末を扱っているのは「OCNモバイルONE」「mineo」「IIJmio」です。

もちろん、中古ショップなどで購入した中古端末や手持ちの端末を、格安SIMでそのまま使うことも可能です。

男性

中古端末なら端末購入代金が済むという点が、大きなメリットです

格安SIMでiPhoneを使う際の注意点

格安SIMでiPhoneを使うと多くのメリットがありましたが、一方で以下のような注意点もあります。

ここでは、上記の注意点について詳しく解説していきます。

3大キャリアの格安プランのほうが安く使える可能性がある

格安プランは3大キャリアの従来プランよりも月額料金が安いとご説明しましたが、3大キャリアの格安プランのほうが安くなる場合があります。

3大キャリアの格安プランと、格安SIM各社の月額料金を比較してみましょう。

【3大キャリアの格安プランと格安SIM各社の月額料金比較】
キャリア名 データ量 月額料金
3大キャリアの格安SIMプラン ahamo 20GB 2,970円
povo 20GB 2,728円
LINEMO 20GB 2,728円
格安SIM ワイモバイル 25GB 4,158円
UQモバイル 25GB 3,828円
OCNモバイルONE 10GB 1,760円
mineo 20GB 2,178円
IIJmio 20GB 2,068円
BIGLOBEモバイル 30GB 8,195円

※価格はすべて税込

この表をみてもわかるとおり、データ量によっては「ahamo」「povo」「LINEMO」のほうがお得な場合もあります。

ただし、ワイモバイルでは家族割が使うことが可能です。

割引額を考慮すると、月額料金だけを比較するだけでは、どちらが本当にお得かわからないこともあります。

女性

割引なども考慮して、料金を比較しましょう!

また、格安プランでは目当てのiPhoneを同時購入できない場合もあるため、注意が必要です。

ここでは、格安SIM各社で購入可能なiPhone端末の一覧をご紹介します。

【格安SIM各社で購入可能なiPhone】
購入可能なiPhone
ahamo iPhone 11
povo
LINEMO
ワイモバイル iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone SE(第2世代)
iPhone 11
UQモバイル iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone SE(第2世代)
iPhone 11
OCNモバイルONE iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone SE(第2世代)
iPhone 11
iPhone XR
その他中古のiPhone
mineo iPhone SE(第2世代)
iPhone 11
iPhone 8
IIJmio
※未使用品の購入になる
iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone SE(第2世代)
iPhone 11
iPhone 8(中古品)
BIGLOBEモバイル iPhone SE(第2世代)

格安SIMによっては、iPhoneの取り扱い機種が少ない場合もあるので注意しましょう。

男性

乗り換え前に使いたいiPhoneを購入できるかどうかを必ず確認しましょう

iPhoneはSIMフリーである必要がある

中古ショップで購入したiPhoneや、手持ちのiPhoneを格安SIMで使う場合は、SIMフリーの状態である必要があります。

端末によってはSIMロックの解除が必要な場合があるので、注意しましょう。

SIMロックは、契約していたキャリアに問い合わせることで解除できます。

ドコモ・au・ソフトバンクのSIMロック解除の窓口は、以下のとおりです。

【3大キャリアのSIMロック解除の窓口】
ドコモ au ソフトバンク
Webサイト My docomo
受付時間:24時間
My au
受付時間:9:00~21:30
My SoftBank
受付時間:9:00~21:00
電話 ドコモインフォメーションセンター
電話番号:151(無料)
受付時間:9:00~20:00
ショップ ドコモショップ auショップ ソフトバンクショップ

なお、店舗や電話でSIMロックを解除すると3,300円の事務手数料がかかりますが、オンライン手続きの場合は無料です。

店舗がない格安SIM会社もある

格安SIMには、店舗がない、またはあっても少ない場合があります。

その場合、オンライン手続きやオンライン問い合わせを利用する必要があるでしょう。

ただし、ワイモバイルやUQモバイルなどの大手格安SIMは、日本全国に店舗があります。

店舗で問い合わせや相談をしたい場合は、ワイモバイルかUQモバイルがおすすめです。

5G対応の格安SIMは少ない

現在のところ、まだ5G対応をしていない格安SIMは多くあります。

2021年9月現在で5G対応している格安SIMは、ワイモバイル、UQモバイル、mineo、IIJmioなどです。

女性

5G通信を使用したい場合は、注意しましょう

ただし、UQモバイルは2021年9月2日に5G対応を開始するなど、ほかの格安SIMもいずれは5Gに対応するはずです。

男性

5G通信エリアはまだ拡大途中なので、今すぐ5Gを扱っている携帯会社に申し込む必要はないでしょう

格安SIMでiPhoneを利用するまでの手順

ここでは、格安SIMでiPhoneを利用するまでの手順について解説します。

格安SIMでiPhoneを利用する方法は、以下の2つです。

格安SIMでiPhoneを利用するまでの手順

それぞれの方法について、ご説明しましょう。

自分でiPhoneを用意する場合

自分でiPhoneを用意する場合は、以下の2種類の方法があります。

自分でiPhoneを用意する2種類の方法

それぞれの方法について、ご説明します。

 

【自分のiPhoneをそのまま使う】

 

1.SIMロックを解除する契約前に、お手持ちのiPhoneが契約したい格安SIMの対応端末一覧に入っているかを、必ず確認しましょう。

対応端末でないと正常に動作しない可能性があるため、必ず事前に確認することが大切です。

そして、手持ちのiPhoneで回線契約しているキャリアに問い合わせて、SIMロックの解除を行います。

3大キャリアでのSIMロック解除方法は、『3大キャリアの格安プランのほうが安く使える可能性がある』で詳しくご説明しています。

 

 

2.MNP予約番号を取得する(MNPの場合)

MNPで他社キャリアから電話番号を変えずに乗り換える場合は、契約中のキャリアでMNP予約番号を取得します。

契約中のキャリアのオンラインサイトや店舗、電話問い合わせなどで取得することが可能です。

女性

なお、MNP予約番号には有効期限があるので、取得したらすぐに格安SIMの契約を行いましょう

 

3.格安SIMをSIMのみで契約する

格安SIMのサイトや店舗で「SIMのみ」で契約します。

 

4.SIMカードをiPhoneに挿入して初期設定する

SIMカードが自宅に届いたら、iPhoneに挿入して初期設定を行います。

初期設定の方法については、格安SIMの公式サイトのヘルプページを参照しましょう。

初期設定が終われば、利用開始です。

男性

この4ステップを正しい手順で行えば、簡単に利用できます

 

【SIMフリーiPhoneを中古購入する】

 

1.SIMフリーiPhoneを購入する

SIMフリーiPhoneを購入します。

購入できる場所は、以下のようなところです。

SIMフリー端末を購入できる場所

なお、購入するiPhoneが契約したい格安SIMの対応端末一覧に入っているかを、購入前に必ず確認しましょう。

対応端末でないと正常に動作しない可能性があります。

 

2.MNP予約番号を取得する(MNPの場合)

MNPで他社キャリアから電話番号を変えずに乗り換える場合は、契約中のキャリアでMNP予約番号を取得します。

契約中のキャリアのオンラインサイトや店舗、電話問い合わせなどで取得することが可能です。

MNP予約番号には有効期限があるので、取得したらすぐに格安SIMの契約を行いましょう。

 

3.格安SIMをSIMのみで契約する

格安SIMのサイトや店舗で「SIMのみ」で契約します。

 

4.SIMカードをiPhoneに挿入して初期設定する

SIMカードが自宅に届いたら、iPhoneに挿入して初期設定を行います。

初期設定の方法については、格安SIMの公式サイトのヘルプページを参照しましょう。

初期設定が終われば、利用開始です。

iPhoneを格安SIMで購入する場合

iPhoneを格安SIMでセット購入する場合の手順をご説明します。

1.MNP予約番号を取得する(MNPの場合)MNPで他社キャリアから電話番号を変えずに乗り換える場合は、契約中のキャリアでMNP予約番号を取得します。

契約中のキャリアのオンラインサイトや店舗、電話問い合わせなどで取得することが可能です。

なお、MNP予約番号には有効期限があるので、取得したらすぐに格安SIMの契約を行いましょう。

 

2.格安SIMを端末セット購入で契約する

格安SIMのサイトや店舗で欲しいiPhoneを購入し、契約します。

 

3.初期設定をする

iPhoneが自宅に届いたら、初期設定を行います。

初期設定の方法については、格安SIMの公式サイトのヘルプページを参照しましょう。

初期設定が終われば、利用開始です。

女性

手順はかんたんな3ステップで終わりますよ

格安SIMでのiPhoneを利用する際によくある質問

格安SIMでiPhoneを利用する際によくある質問をまとめましたので、ぜひ参考にしてみましょう。

今使っているiPhoneで格安SIMを契約できる?

今お使いのiPhoneでも、格安SIMを契約できます。

ただし、契約したい格安SIMの対応端末一覧に、お使いのiPhone機種が入っていることを必ず確認しましょう。

対応端末になっていない場合、正常に動作しない場合があります。

また、iPhoneのSIMロックを解除しなければならない場合があるので、契約中のキャリアに問い合わせてSIMロックの解除をしましょう。

3大キャリアでのSIMロック解除方法は、『iPhoneはSIMフリーである必要がある』で詳しくご説明しています。

男性

格安SIMを利用する際に自分で初期設定を行う必要があります

それぞれの格安SIMのヘルプページなどを確認しましょう。

iPhone 12が安く購入できる格安SIMは?

「ワイモバイル」や「UQモバイル」、「OCNモバイルONE」、「IIJmio」などでiPhone 12を安く購入できます。

ただし、在庫がない場合や、希望のデータ容量・カラーを選べない可能性もあることに注意しましょう。

各社のiPhone 12の販売価格を、『最新iPhoneが安く使える』で比較していますので、あわせてご覧ください。

また、各格安SIMで取り扱っているiPhoneの販売価格については、『iPhoneが使えるおすすめの格安SIM6社』でも詳しくご説明しています。

安い月額料金でiPhoneが使える格安SIMは?

1GB~10GB程度の小容量なら、「OCNモバイルONE」「mineo」「IIJmio」「BIGROBEモバイル」などの月額料金が安いでしょう。

10GB~25GB程度の中容量なら、「ワイモバイル」「UQモバイル」「mineo」「IIJmio」などの月額料金が安く、おすすめです。

ただし月間20GB程度なら、「ahamo」「povo」「LINEMO」などの、3大キャリアが提供している格安プランのほうが安い場合もあります。

格安SIMを選ぶ際は、毎月どれくらいのデータ量を使うかを確認して、マッチしたプランがある格安SIMを選ぶといいでしょう。

月額料金の比較は、『安い月額料金でiPhoneが使える』で行っていますので、参考にしてみてくださいね。

まとめ

この記事では、格安SIMでiPhoneを使うメリットや注意点、契約方法などを詳しく解説しました。

格安SIMでiPhoneを使う際は、以下の3つの方法があります。

格安SIMでiPhoneを使うと以下のようなメリットがあるため、おすすめです。

ただし以下のような注意点もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。

iPhoneが使えるおすすめの格安SIM6社は、以下のとおりです。

iPhoneが使えるおすすめの格安SIM6社

格安SIMでiPhoneを使いたい場合は、ぜひ本記事を参考にして、あなたに合った格安SIMを選んでくださいね。