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povoは一律2,728円で月20GBまで使えるおすすめの格安プランです。

結論から申し上げると、以下のような特徴の方におすすめです。

今回はpovoのメリット・注意点をTwitterの口コミともに解説しておりますので、povoの全貌がわかりますよ。

この記事では、povoの申込手順もわかりやすく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

auの格安プラン「povo」は一律2,728円で月20GB!

  • 月額料金:2,728円
  • 平均下り通信速度:57.7Mbps
  • 制限時の速度:最大1Mbps

povoの申し込みはこちら!

※この記事は、2021年8月時点での情報です。

まずはpovoについておさらい!

povoキャプチャ画像

まずは、povoの料金や月間データ容量など、概要から確認しましょう。

【povo概要】

月額料金 2,728円
月間データ容量 20GB
データ繰り越し 不可
平均通信速度 下り:57.7Mbps

上り:9.72Mbps

制限時の速度 最大1Mbps
提供エリア 全国
5G 非対応
通話料 22円/30秒
通話オプション 1回5分無料:550円

完全かけ放題:1,650円

家族割・セット割 対象外
キャリアメール 非対応
eSIM 対応(新規・他社乗り換えのみ)
テザリング 無料
契約手続き オンラインのみ
サポート オンラインのみ
解約期間(違約金) なし(0円)
キャンペーン ・au PAY10,000円キャッシュバック

※価格は税込

 

povoは、大手スマホキャリア「au」が提供する格安プランです。

auの自社回線を利用できるため、通信速度は安定して速く、データ容量も20GBと多くの人に十分な容量を持っています。

なお、povoは各種手数料が無料です。

申込時の事務手数料、解約時の解約違約金がどちらもかからないため、乗り換えもしやすいですよ。

povoの8つのおすすめポイントと評判・口コミ

povoには、以下8つのおすすめポイントがあります。

povoに乗り換えることで、上記の環境でスマホを利用できますよ。

実際のユーザーからの口コミも紹介しながらおすすめポイントについて解説していきます。

1:月額料金が一律2,728円

povoの月額料金は2,728円と、格安SIM並の低料金です。

博士

料金は一律で、ずっと変わらないよ!

また、povoのプランは1つだけなので、シンプルであるのもおすすめのポイントです。

ここで、povoとauの従来プランの月額料金を比較してみましょう。

【auプラン料金比較】

プラン povo ピタットプラン 4G/5G 使い放題MAX 4G/5G
月額料金 2,728円 3,278円〜6,578円 7,238円
月間データ容量 20GB 〜7GB 無制限

※価格は税込

povoの月額料金は、月間データ容量が無制限の「使い放題MAX 4G/5G」と比べると半額以下です。

au従来の低容量プラン「ピタットプラン 4G/5G」の月額料金は、その月に利用したデータ量によって変化します。

povoは、ピタットプランの最低料金(1GB未満利用時)よりも安い料金で利用できるので、非常にお得です。

博士

つまり、auユーザーはpovoへの乗り換えでほぼ確実に料金を安くできるということだね

これまでauの従来プランを長く利用してきた方も、povoの安さを実感しているようですね。

2:快適なau回線が月20GB使用可能

povoはauのプランの1つなので、利用する回線もau回線です。

格安SIMのように回線を借りて提供されるものではないため、従来プランと同スペックの快適な環境で利用できますよ。

なお、povoの月間データ容量は20GBです。

スマホの月間データ容量としては中容量ですが、スマホのデータ使用平均量が月7GBほどであることを考えると、ほとんどの人にとってpovoの容量で十分だといえます。

実測値で46.88Mbpsという十分な速度が出ていることを報告している口コミです。

助手のジョン

地下鉄の中という、本来つながりにくいはずの環境での速度であることにも注目だね!

3:便利な機能がトッピングできる

povoには「トッピング」という、必要な機能だけを選んで契約に含めるシステムがあります。

自分の使い方に合わせて、不要な機能は省いて契約内容を変更できるので、料金にも無駄が生まれません。

【トッピング】

内容 料金
5分以内通話かけ放題 550円/月
通話かけ放題 1650円/月
データ使い放題24時間 220円/回
データ追加 1GB 550円/回

※価格は税込

トッピングについては、「データ使い放題24時間」について言及する口コミが多くありました。

この方のように、状況によって大容量のデータ通信環境が必要になる人にもpovoであれば対応できます。

4:速度制限でも最大1Mbpsの中速で使える

povoであれば速度制限になったとしても、最大速度1Mbpsで利用できます。

もともとの速度より大幅に遅くなってしまうことは確かですが、1Mbpsは以下の操作も十分に行えるほどの「中速」なので、povoで速度制限になっても快適に利用できますよ。

【1Mbpsでできること】
  • LINEでのメッセージ送受信
  • メールの送受信
  • テキスト主体のWebサイト閲覧
  • 中画質(360p)のYouTube再生

速度制限中でも、ほぼストレスなく利用できたという口コミです。

助手のジョン

povoであれば速度制限を気にしなくても問題なさそう!

5:au・UQモバイルからの乗り換えが無料

現在、利用しているスマホがauの従来プランまたはUQモバイルである場合、povoへの乗り換えは無料で行えます。

そもそも、povoは契約事務手数料が無料です。

さらに、auの従来プランからの変更手数料、UQモバイルの解約違約金もpovoへの乗り換えであれば発生しません。

povoはauのプランであるため、同じauからやauの傘下企業であるUQモバイルからの乗り換えには優遇があるようですね。

博士

povoはauのプランだから、同じauからやauの傘下企業であるUQモバイルからの乗り換えには優遇があるのかな。

6:すべてオンラインで申込可能

povoの申し込みは、オンラインからのみの受け付けです。

auショップなどの店舗で対応していない点は人によってやや不便と感じられるかもしれませんが、その分ショップに足を運ぶ手間や案内までの待ち時間がありません。

また、24時間いつでも申し込みできることもメリットだといえますね。

povoの申し込みが簡単だったという口コミです。

プランが1つとシンプルであることもその理由ですね。

7:eSIMに対応している

povoは「eSIM」に対応しています。

eSIMでは物理的なSIMカードを使用しないため、eSIMで契約をすればスマホの画面上で設定するだけで通信・通話ができます。

povoでeSIMを利用すれば、空いているSIMカードスロットに他社のSIMカードを挿し、2回線を同時併用することが可能です。

例えば、povoで足りないデータ量を格安SIMで補填する、海外用のSIMを挿し替えなしで使える、などのメリットがeSIMにはあるのです。

博士

eSIMはスマホがeSIM対応端末じゃないと使えないよ!

助手のジョン

eSIMで契約する前に、利用端末のスペック情報を必ず確認しよう。

eSIMは物理的なSIMカードを使用しないので、SIMカードの到着を待つ必要がなく、申し込みからすぐに開通できるという点もメリットですね。

povoの4つの注意点と評判・口コミ

povoには多くのおすすめポイントがありましたが、以下4つの注意点もあります。

利用環境によってはpovoにすることでかえって不便になったり、家族割の対象外になったりするなど、料金面にデメリットが生まれる可能性があります。

注意点についてもユーザーの口コミを交えて解説します。

1:余ったデータを繰り越しできない

povoの月間データ容量20GBは繰り越しができず、余ったデータは月をまたぐと切り捨てられてしまいます。

そのため、20GB以下の容量でも大幅に間に合う場合だと無駄になってしまいますし、前月にあまりデータを使用していなくても、当月20GB以上使うと速度制限の対象です。

博士

月によってデータの使用量にばらつきがある人には、やや不向きだといえるね!

ただし、【速度制限でも最大1Mbpsの中速で使える】で解説しているようにpovoは速度制限中も中速での利用ができるため、速度制限についてはそこまでデメリットにはなりません。

この方のように、あまりデータを使用しなかった月だと「損した気分」になるという口コミがあります。

2:キャリアメールが使えない

povoには「〇〇@ezweb.ne.jp」のようなキャリアメールがありません。

これは、auの従来プランからの乗り換えの場合も同様で、povoに乗り換えた時点で今までのキャリアメールは使用できなくなってしまいます。

今のキャリアメールでサービス登録をしていたり、連絡用に使っていたりする場合は、povoへの乗り換えにあたって登録変更・連絡の手間が発生する点に注意しましょう。

キャリアメールが使えなくなることに対して不満の口コミもありましたが、もともとGmailなどフリーメールを利用していた人にとってはまったくデメリットにならないようですね。

3:家族割などの割引がない

家族にauユーザーがいても、povoは家族割の割引対象になりません。

従来プランであればスマホ1台あたり最大1,100円の割引が適用されるのですが、povoの場合、料金はそのままで家族間の無料通話も対象外です。

povoはそもそも月額料金が安いため、割引がなくても大きく損にはなりませんが、家族間での通話が多い人だと通話料が今まで以上にかかってくる可能性があります。

ただし、povoは割引対象ではないものの家族割グループの回線数には数えられるため、povoに乗り換えることで家族の割引額が減ることはありません。

家族間通話が無料にならなくなることを気にしている口コミがありました。

当初、povoが家族割の人数にカウントされるのは2021年夏までの申し込みの場合とされていましたが、公式では夏以降の申し込みも対象になると明言しています。

なお、インターネット回線とのセット割である「auスマートバリュー」もpovoは対象外です。

4:povoで端末購入はできない

povoで申し込みできるのは回線のみで、端末とのセット購入はできません。

そのため、povoへの乗り換えと同時に機種変更をしたい人は、povoの申し込みとは別でスマホを購入する必要があります。

また、povoを利用中の場合の機種変更も同様に、povo以外で端末を購入しなくてはなりません。

povoへの乗り換え・利用中の方が機種変更する方法には以下の3つがありますよ。

【povoで機種変更する方法】
  • 【現auユーザーのみ】乗り換え前に機種変更する
  • auオンラインショップで購入する
  • ネットショップ・中古ショップで購入する
博士

auオンラインショップはauユーザー以外でも利用できて、au回線の対応機種を間違いなく購入できるよ。

この方のように、自身で端末を購入し、初期設定ができればとくに問題になりません。

しかし、今までショップで機種変更していた人だとpovoでの機種変更はややハードルが高くなってしまいます。

povoがおすすめの人の特徴まとめ

ここまでのおすすめポイントや注意点をまとめると、povoがおすすめできるのは以下のような人だといえます。

上記に多く当てはまる人は、povoへの乗り換えをぜひ検討しましょう。

スマホ料金を安くしたいauユーザー

povoの月額料金2,728円は、従来のどのauプランよりも安い設定です。

そのため、現auユーザーであればほとんどの場合で今よりもスマホ料金を抑えられますよ。

ただし、家族割やauスマートバリューなど、別途の割引を含む料金だと低容量プラン「ピタットプラン」のほうが安くなるケースもあるため注意しましょう。

データ使用量が20GBを超えない人

毎月の使用データ容量が20GB以内に収まるという人にも、povoはおすすめです。

ただし、povoはデータの繰り越しができないため、月のデータ使用量にばらつきがある人だと20GBを超えた月は必ず速度制限になってしまいます。

オンラインでの手続きが可能な人

povoは申し込みから利用中の問い合わせ、解約の手続きまですべてオンライン上での操作となるため、オンラインでの手続きに抵抗がない人におすすめです。

周囲の人に手伝ってもらえるなら問題ありませんが、今までショップでの対面や電話などでの案内に慣れている人の場合、不便を感じる可能性があります。

povoの申込手順を解説

ここでは、povoへの申込手順を解説します。

povoの申込手順は、大きく以下の2つのパターンにわけられます。

プラン変更の場合

現在、auでスマホを契約している方の場合は、プラン変更での申込手続きが必要です。

プラン変更の場合、SIMカードは今使っているものをそのまま使えるため、すぐにpovoで利用開始できますよ。

助手のジョン

auからpovoに乗り換える場合はeSIMでの申し込みはできないので注意しよう!

また、プラン変更でpovoに乗り換える場合、eSIMでの申し込みはできない点に注意しましょう。

①端末の対応状況を調べる
利用中の端末を引き続きpovoでも利用する場合は、povo対応端末一覧に使用中の機種が含まれているかを確認しましょう。

非対応の場合は、【povoで端末購入はできない】で解説しているいずれかの方法で新しい端末を用意する必要があります。

②povo公式サイトからの申し込み
povoの申し込みはpovo公式サイトからのみ受け付けています。

サイト内の「ご利用手続きはこちら」より「auから変更のお客さま」を選択し、申し込みを進めましょう。

なお、プラン変更での申し込みには現契約の「au ID」が必要です。

③利用開始
申し込みが完了した時点で、契約がpovoに切り替わります。

SIMカードの挿し替えや初期設定などは必要ありません。

auユーザーがプラン変更する場合の申し込みはこちら!

他社から乗り換える場合

UQモバイルを含む他社回線から乗り換える場合は、SIMロックの解除など、プラン変更に比べて比較的手順が多い点に注意してください。

また、申し込みがeSIMでない場合、SIMカードの挿し替えが必要となるため、SIMカードが到着するまで切り替えに数日かかることに注意しましょう。

①端末の対応状況を調べる
現在利用中の端末を引き続きpovoでも利用する場合は、povo対応端末一覧に今の機種が含まれているかを確認しましょう。

非対応の場合は、【povoで端末購入はできない】で解説しているいずれかの方法で新しい端末を用意する必要があります。

②MNP予約番号の取得・SIMロック解除
現在の電話番号をpovoに引き継ぎたい場合は、事前にMNP予約番号の取得が必要です。

MNP予約番号は、契約中のキャリア窓口や会員Webページで取得できます。

MNP予約番号には15日間の有効期限があるため、取得後はすぐにpovoの申し込みに進みましょう。

また、利用中の端末がドコモまたはソフトバンクで購入したものの場合、端末にかけられているSIMロックの解除をしなくてはpovoでは利用できません。

博士

SIMロックの解除もキャリア窓口や会員Webページで可能だよ!MNP予約番号の取得と同時に済ませておこう。

③povo公式サイトからの申し込み
povoの申し込みはpovo公式サイトからのみ受け付けています。

サイト内の「ご利用手続きはこちら」より「他社/UQ mobileから変更のお客さま」を選択し、申し込みを進めましょう。

④SIMカードの受け取り
申し込みから数日でpovoのSIMカードが到着します

SIMカードを挿し替えする前に、まずは以降の回線切替を行いましょう。

ただ、eSIMで申し込んだ場合、SIMカードは不要なため、すぐに以降の操作に移れます。

⑤回線切替設定・SIMカード挿し替え
SIMカードを挿し替える前に、現契約からpovoに電話番号を移す回線切替の設定が必要です

ご注文履歴「新規契約・他社からの乗換え(MNP)」より、申込時の注文番号・確認用パスワードを使って回線の切り替えを完了させます。

手続き後30分程度で切り替えが完了するため、切り替えが終わったあとにpovoのSIMカードに差し替えましょう。

⑥APN設定
SIMカード差し替え後、インターネット接続のためのAPN設定を行います。

手順は機種によって異なりますが、iPhoneの場合はインターネットからプロファイルデータをダウンロードAndroidは設定アプリから手動で設定できます。

他社から乗り換える場合の申し込みはこちら!

povoに関するよくある質問

最後にpovoに関するよくある質問とその回答について紹介します。

povoの月額料金はいくら?

povoの月額料金は税込2,718円です

トッピングの追加をしない限り、料金はここから一律で変わることはありません。(通話料は別)

auからの移行の手数料はいくら?

auの従来プランからpovoへの以降はプラン変更となるため、手数料は発生しません。

手続きもpovo公式サイトから行うだけなので、auユーザーは無料ですぐにpovoに移行できますよ。

現在使っているスマホでpovoは利用できる?

povoで利用できる端末はpovo対応端末一覧から確認できます。

非対応の端末だと正常に動作しない可能性があるため、その場合は買い替えをおすすめします。

また、対応端末であってもドコモまたはソフトバンクで購入したものである場合、povoで使用するにはSIMロックの解除が必要です。

まとめ

auの新しい格安プラン「povo」には、以下のようなおすすめポイントと注意点があります。

安定したau回線はそのままで、どのauの従来プランよりも安く利用できることもあり、ユーザーからの評判は高いです。

なお、これらのおすすめポイント・注意点を踏まえると、povoがおすすめの人は以下のように表現できます。

料金が安いことは先述のとおりなので、データ容量が20GBで間に合うか、オンラインのみの手続きであることに抵抗がないかがpovoを選ぶ基準です。

povoの申し込みはこちら!