広島市は27日、新たに18人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。(前日は21人、前週の月曜日は19人)
感染が確認されたのは、10歳未満1人、10代3人、20代5人、30代5人、40代3人、50代1人のあわせて18人です。症状は軽症16人、無症状2人で、18人のうち3人は現時点で感染経路が特定できていません。
また、広島市は市内の私立学校でクラスター=感染者集団が発生したと発表しました。広島市によりますと発症後も登校するなどして感染が拡がったとみられていて、これまでに教員1人(20代)、生徒7人(10代)のあわせて8人の感染が確認されています。症状は軽症または無症状です。
このほか27日は、呉市で3人(小学生、20代、50代)の感染が発表されています。
一方、呉市はこれまでに確認されていた新型コロナの変異ウイルスをゲノム解析した結果、24人がデルタ株(インド由来)だったことが判明したと発表しました。これで広島県内で確認されたデルタ株は累計536人になります。