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 仕事帰り、ご褒美にスイーツを買って食品ロスを削減─。そんな気軽で美味しい社会貢献が身近なものとなりそうだ。食べられるのに廃棄される“食品ロス予備軍”となった商品をリーズナブルに販売するフードシェアリングサービスが、ドトールコーヒーが経営するカフェチェーン「エクセルシオール カフェ」の50店舗で始まった。同社は「飲食ビジネスに関わる企業としての責任でもある」(担当者)と強調。大手チェーンの参入で食品ロス削減に対する意識の浸透が期待される。