SBIホールディングスは29日、新生銀行に対して実施中の株式公開買い付け(TOB)について、12月8日まで期間を延長することを決めたと発表した。新生銀が同時期までの延長を要請していた。新生銀による買収防衛策の発動を阻止するために譲歩した形だが、両社の対立関係は依然解けず、買収攻防戦は長期化しそうだ。
SBIホールディングスは29日、新生銀行に対して実施中の株式公開買い付け(TOB)について、12月8日まで期間を延長することを決めたと発表した。新生銀が同時期までの延長を要請していた。新生銀による買収防衛策の発動を阻止するために譲歩した形だが、両社の対立関係は依然解けず、買収攻防戦は長期化しそうだ。