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 野党側は政府・与党が予算委員会を開かず解散すると見て、批判を強めるとともに衆院選の候補者の一本化に向けた調整を急いでいます。

立憲民主党 枝野幸男代表
 「どこが人の話を聞くんでしょうか、こうして変われない、変わらない政治を変えるのが、私たちの使命であると思いますが、みなさんいかがでしょうか」

共産党 志位和夫委員長
 「(予算委員会で)コロナ対応、進むべき進路を徹底的に明らかにして、国民の審判を仰ぐべきだと、議論を封殺したまま選挙やる、あまりに乱暴なやり方だと思います」

 また、総選挙が今月31日投開票と、従来の想定より1週間前倒しになったことを受け、野党側は候補者の一本化に向けた調整を急いでいます。野党の候補者が重なっている小選挙区のうち、野党票の合計が与党と競り合う10から20の選挙区が調整の焦点となっています。