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 【テヘラン=水野翔太】アフガニスタン北部クンドゥズ市にあるイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)で8日、金曜礼拝中に爆発が起きた。アフガンの国営通信によると、爆発で46人が死亡、143人が負傷した。病院関係者によると、負傷者は「靴磨きの子供のカバンが爆発した」と話しており、自爆テロとみられる。モスクには300人以上が集まっていたという。

 国内では、スンニ派のイスラム過激派組織「イスラム国」による、シーア派住民を狙ったテロが頻発している。