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 2024年パリ五輪に向けた柔道日本代表の男子コーチに、五輪男子66キロ級2大会連続銅メダルで4月に現役を退いた海老沼匡氏(31)が60、66キロ級のアシスタントコーチとして起用されることが9日、関係者の話で分かった。東京五輪女子70キロ級金メダルで9月に引退した新井千鶴氏(27)は女子ジュニアの指導陣に加わる。

 新たに男子を率いる鈴木桂治監督、続投する女子の増地克之監督による男女新体制が固まった。

 男子は元世界王者の秋本啓之氏が73、81キロ級、08年北京五輪81キロ級代表の小野卓志氏が90、100キロ級のコーチに就任する。