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 週明け11日午前の東京商品取引所で中東産原油の先物が値上がりし、指標価格は一時1キロリットル当たり5万4500円を超え、平成30年10月中旬以来約3年ぶりの高値を付けた。石油輸出国機構(OPEC)の原油減産の継続などに伴う世界的な供給不足観測が背景にあり、最近の上昇傾向が改めて鮮明になった。