１０日行われたイラクの総選挙については未だ結果の公表はありませんが、アラビア語メディアは独立強硬派のサドル師のグループが様相以上の議席を勝ち取ったと報じて入れ、中には親イラン系の勢力には悲惨な結果となったと報じるのもあります。
中でも、al sharq al awsat netは、サドル派が７３議席で、イラン系諸派は合わせて、これまでの４７議席を１４議席に減らした、シーア派の政党ではこれまた親イランのマリキ元首相系統が第２党であったとしています。
その中で、サドル師はイラクはイラク人のためのもので、外国の介入は許さないとするとともに、腐敗の時代は終わったと宣言した由
（勿論外国の介入がどこかは明言していないが、イラク政局、これまでの歴史等から見てイランを指していることは明らかでしょう。
今後のイラクの運命はかなりの程度イランが握っていることは明らかで、取りあえずは選挙結果公表後の連立工作の動きとイランがどう動きかにかかってくるのではないでしょうか？）
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