大掃除が終わらないまま実家に行く事になりそうです。
さてさて、Disc9は「ep:01 / ウタノマニマニ」です。
この「ウタノマニマニ」のベースボーカルである馬場さんは、これもまた自分の大好きなバンド「susquatch」で、サポートメンバーでありながらもテンション高く、顔ごと演奏するようなプレイをしていてとても好きなタイプのミュージシャンでした。
そんな馬場さんがsusquatchのサポートを離れる時に、自分のバンドに専念したい、そう言った上で活動しているバンドなのだから気にならないわけがないわけで。
こんな音楽をやっていましたわけです。
例えばこの「言葉のせい」ではどこかで聴いたようなフレーズを用いてみたり、
親しみやすい音楽でありながら、各パートのフレーズで現代っぽさを出したり、音符をバラ撒くことで疾走感を出していたりなどしていて、ただの聴きやすい音楽で留まることのない楽曲になっているなと思います。
CDジャケットやホームページも明らかに拘って作っているのが分かる仕様で、「自分たちの作品!」を強く打ち出そうとしているのだなという気合いを感じました。
ただのポップスでは味気ない…けどエネルギッシュな曲を聴くってテンションでもない…そんな時にいかがでしょうか。
6曲全て「懐かしいけど新しい…!」という感覚を味わえると思います。