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Twitterのタイムラインを見ているとカウントダウンジャパンだの、コミケC83だのの文字が踊っており羨ましい限りです。年末ですね。

Disc8は「Simulated reality / HaKU」です。

HaKUとの出会いは今年、2012年4月19日の仙台MACANA。ivory7 chordの「Pentagram」というアルバムのリリースツアーの対バンでした。

対バンがいるライブでは、Youtubeやニコニコ動画で音源・PV・ライブ映像を探ってからライブに臨むのが常となっており、例に漏れずHaKUのPVを見たわけです。

この曲。

目と耳に突っ込んでくるスペーシーな感じ、

曲頭から完全に好みのコードとキメ、

どうやって作ってるか分からないギターの音、

手数多めのドラム。

ドンピシャでした。

ライブに行ってさらに驚きました。

曲頭、曲の終わり、間の使い方などでオーディエンスのテンションを上げるのが上手い、

ギターの音はきちんと音源通りの、それ以上の音が飛び出し(どうやって作ってるんだろう)、

何より全員の演奏がアグレッシブ。動く!踊る!

なんとなく聴いて、体を動かしているだけで楽しく、いつの間にか空間系エフェクター音の海にドップリ浸かっていました。

そんな経験を経て今年10月にリリースされた「Simulated reality」を聴いたわけです。

ちょっと(けっこう)音が悪いですが、公式でアルバム収録曲のライブ音源上げてました。どうぞ。

上記のTr.1は数日前に仙台で行われた「Mega☆Rocks 2012」で演っていたこともあってか「いつものHaKUだ、けど、うん、やっぱりかっこいいな」という感想だったのですが、聴き進めていくと、

柔らかくて優しい感じの曲、インスト、展開が多めで長めの曲。

どれも楽曲の属性としてはよくあるものなのですが、HaKUが料理するとHaKUの味になってる!と、感動というか、感心しました。

そして全部聴き終わった時に初めて「あ、俺すごい入り込んでた。」ということに気付く、という。

こういった楽曲がライブで畳みかけられてくると、もっともっと、音源より深く、深く、その空間に入りこんでいくんだろうなと思います。

仙台でも2013/1/26(Sat)にMACANAで。

現在進行形のカウントダウンジャパンでは年が明けてから…1/1のAM3:15からCOSMO STAGEみたいですね。

体力に余裕がある方は、ふわっとしつつハイテンションになって踊ればいいと思いますよ!