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ドコモ回線解約後も継続してdアカウントを利用する方法です。

dアカウント ドコモ回線解約後に継続して利用する方法

ドコモが提供する「dアカウント」
アカウント自体は、ドコモ回線を契約している/いないに関わらず誰でも作成できるものですが、ドコモ回線を契約してdアカウントと紐づけている人も多いと思います。

dアカウントとドコモ回線が紐づいている場合は、2段階認証のセキュリティコードがドコモ回線の電話番号にメッセージ(SMS)で届いたりします。
このドコモ回線を解約した場合は、dアカウントってどうなるの?を実際にドコモ回線を解約して調べてみました。

ドコモ回線を解約しても引き続きdアカウントが使える。が、解約前に準備が必要

dアカウント ドコモ回線解約後に継続して利用する方法

dアカウントは、ドコモ回線の有無に関係なく利用できるアカウントです。
なので、もちろん紐づいているドコモ回線を解約しても引き続き利用できます。
が、ドコモ回線を解約して回線とdアカウントの紐づきを解除する場合は、ちょっとした準備が必要となります。

この記事では、dアカウントに紐づいているドコモ回線を解約しても引き続きdアカウントを継続して利用する方法、注意点などを紹介します。


【dアカウント】紐づいているドコモ回線を解約したらどうなるの?引き続きdアカウントを利用する方法

ドコモ回線を解約⇒dアカウントの2段階認証設定が「弱」に変更される

dアカウント ドコモ回線解約後に継続して利用する方法

まず最初にdアカウントとドコモ回線が紐づいている状態で回線を解約するとdアカウントのセキュリティなどの設定はどうなるの?をdアカウントの担当サポートさんに聞いてみました。
すると「ドコモ回線を解約した場合、dアカウントの2段階認証のセキュリティ設定が弱に強制的に変更され、メールアドレスへの認証に変更される」とのことでした。

dアカウントとドコモ回線が紐づいている場合は、セキュリティコードなどの送信先がドコモの携帯電話番号となります。
これが、メールアドレスに変更される&セキュリティ設定が「弱」に変更になる仕様のようです。

※この仕様が不安な人は、事前に自分で2段階認証の設定を「弱」に変更しておくというのもアリだと思います。

関連記事:ddアカウントの2段階認証をオフ(セキュリティ設定を「弱」に変更)にする方法

セキュリティ設定が自動的に「弱」になるのであれば、普通に解約すればいいじゃん?と思いがちですが、このメールアドレスに注意が必要です。

連絡先メールアドレスをドコモメール(@docomo.ne.jp)以外のものに事前に変更を

dアカウント ドコモ回線解約後に継続して利用する方法

dアカウントとドコモ回線が紐づいている場合、dアカウントに登録している連絡先メールアドレスがドコモメール(xxxx@docomo.ne.jp)となっていることが多いです。

ドコモ回線を解約=ドコモメールももちろん利用できなくなるので、ドコモメールのままだとセキュリティコードなど含めて連絡が届かなくなります。
なので、事前にdアカウントの連絡先メールアドレスをドコモメール以外のものに変更しておくことが必須と案内されました。

dアカウントに登録済の連絡先メールアドレスを変更する手順は↓の記事に詳しく書いているのであわせてチェックしてみてください。

関連記事:dアカウントに登録している連絡先メールアドレスを変更する方法

念のため、解約前にdアカウントにログインして特定のブラウザを「信頼できる端末」に登録しておく

環境によってはdアカウントにログインできなくなる場合もあるので

dアカウント ドコモ回線解約後に継続して利用する方法

ドコモ回線解約時にセキュリティ設定が「弱」に変更される&連絡先メールアドレスを変更しておくことで、いちおう解約しても問題ない状態となります。
ただ、回線解約後にセキュリティコードが届かず、dアカウントにログインできないという万が一の時のことも考えて、現在dアカウントを操作している環境(ブラウザなど)を「信頼できる端末」に登録しておくことをオススメします。

「信頼できる端末」への登録は、dアカウントログイン画面のパスワードとセキュリティコード入力欄の下にある「信頼できる端末(ブラウザ等)として登録する」にチェックを入れておくだけでOKです。
これを行っておけば、ドコモ回線解約後でもdアカウントにセキュリティコード不要でログインできるので万が一となった場合も安心です。

ここまでやっておけば、ドコモ回線を解約した後もdアカウントを継続して快適に利用できると思います。

準備が完了したらドコモ回線を解約⇒解約後も継続して同じdアカウントが利用できる

ドコモはWEBからのオンライン解約にも対応。もちろんMNPで他キャリアへ移行でもOK

dアカウント ドコモ回線解約後に継続して利用する方法

ドコモ回線は現在、オンライン解約にも対応しています。
もちろん普通の解約ではなく、電話番号を引き継いで他のキャリアへのりかえ(MNP)でも問題ありません。

関連記事:【ドコモ】オンラインで携帯電話の回線を解約する方法

dアカウントに完全にログインできない状態となった場合はドコモショップに行くしかないらしい…

dアカウント ドコモ回線解約後に継続して利用する方法

ちなみにdアカウントに完全にログインできない状況(セキュリティコードが受け取れずどのブラウザでもログインできない等)になった場合は、本人確認資料などを持ってドコモショップ店舗に来店するしかないということでした。。
たしかに現在のdアカウントは、様々なサービス(特にd払いのような決済サービスもある)が利用できるのでセキュリティ的な意味ではいいのかもしれませんが…

ドコモ回線を解約してもその後も普通に使えるdアカウント

ただし解約する前は、dアカウント側で事前準備を間違いなくどうぞ

dアカウント ドコモ回線解約後に継続して利用する方法

こんな感じでドコモ回線と紐づいているdアカウントは、回線解約後でも普通に継続して利用できます。
ただし、この記事で紹介したように解約前にちょっと準備をしておかないとdアカウントにログインできなくなるということも十分考えられます。

完全にログインできなくなるとドコモショップ来店ということになってしまうので、ドコモ回線の解約を考えている&dアカウントは引き続き利用したいという人は↑の手順で事前準備してからどうぞ。