最近は、CPUコアが複数になっているため、通常のアプリケーションでも並列化プログラミングを求められることが増えてきた。
そこで、Visual C++でOpenMpを使った並列プログラミングの実装方法について勉強することにした。
OpenMPを利用するためには、以下の手順を踏む。
1.includeで”omp.h”を読み込む。
2.並列化する処理をOpenMP指示文(”#pragma omp”から始まる命令等)を指定し、並列化する処理を処理ブロックで囲む。
(OpenMP指示文には、いくつかの種類があり、用途によって使い分ける)
まずは、単純な例について記載する。