SK-1 (SK1) については詳細は殆ど分からないのですが、おそらく Oakland を拠点に活動をしていた人で、96年に L.A.D.E. Back Records というレーベルから1枚のアルバムをリリースしています。その後はアルバムのリリースなど目立った活躍はなかったのですが、04年に Skratch Prod. というレーベルから2枚目のアルバムをリリースしているようです。自分は1枚目(写真)しか持っていないのですが、SK-1 の音は同時期の Oakland の人達とは少し違うダークめのファンクで、けっこう好きです。
写真は、1枚目の”All Ground Covered”(1996年)です。このアルバムはクレジットが無いのでプロデュースは分からないのですが、トラックは Mr. Poppalot という人が手掛けています。音的にはミドルからスロー・テンポのファンクが中心のアルバムです。全8曲中 Intro、Outro を除くと実質6曲入りの EP 的なアルバムで、全体的にダークめの音なので好みは分かれるところだと思いますが、個人的にはけっこう好きなアルバムです。中ではミドル・ファンク”Slip-N-Slide”、スロー・ファンク”Worldwide Factor feat.Nicole Fuqua, Necko & Tee”、”Oakland Street feat.E.B.P.”、スロー・グルーヴ”No Love In The Ghetto feat.Darryl Dancy & Nicole Fuqua”、”Marijuana feat.Tee”あたりが好きです。2枚目は持っていないので、いつか機会があったら聴いてみたいと思います。
【Discography】
・All Ground Covered (1996)
・Survivor (2004) >Amazon.co.jp