阪神の逆転優勝を信じて応援するファンを勇気づけたのは、近本のバットだった。12日に東京ドームで行われた巨人戦。直前の3試合で快音がやんでいた選手会長が決勝打を含む3安打でチームを勝利に導いた。二回2死満塁、フルカウントから内角寄りのスライダーを振り抜いた鋭い打球が右翼へ。先制の2点適時打となり、これが決勝点になった。「投手としては四球だけは嫌な場面で思い切っていけた」と自ら合格点を与えた。一回には左前打、五回には三塁線を破る二塁打を放って計3安打 全文
産経新聞 10月13日 07時30分
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