もう恋愛に手段を選んでいられない。誰の力だって借りる。友達の根回しも、ネコの手も、アルコールの力も。
その中で絶大な威力を間違いなく発揮してくれる、“お酒”という戦友。私は合コンには400回以上行っているため、この戦友には100万円以上は投資してきたし、長い付き合いだ。飲んだら飲まれてしまったこともあり、知らないイガグリ頭の人にスリスリして「タワシ~」と言ったこともある。絶対に有り得ない人と、チューテストしてしまったこともある。
そう、味方にもなるし敵にもなる戦友だ。だけど男女の間において“打ち解ける”ことには、強力な味方になってくれることは間違いなし。
そこで今日は戦友の力を借りられる、GWにもおすすめな、一般の方でも見学することができる『酒蔵デート』スポットをご紹介!
~関東編~
東京から日帰りや一泊で行ける酒蔵を厳選しました。
■山梨銘醸(山梨県)
「七賢」ブランドで有名な酒蔵。テイスティングカウンターがあったり、直営レストラン「臺眠(ダイミン)」があったり、ご当地のグルメを飲食ともに楽しめる。
■出羽桜酒造(山梨県)
「出羽桜美術館」「斉藤真一心の美術館」といった美術館も併設していて、アートも楽しめる酒蔵。これからの季節、スパークリング日本酒「咲」は飲みやすく、日本酒ビギナー女性におすすめ。
■永井酒造(群馬県)
「水芭蕉」ブランドで有名な群馬県にある酒蔵。「古新館」では、酒粕汁など酒蔵ならではのお料理が、蔵の中でいただける。近くにある広大な「川場村道の駅」では、さまざまな体験や温泉なども楽しめる。
~神戸編~
“灘五郷”で知られる神戸の灘エリアは、歩いて数ヶ所回れる酒蔵デートスポットです。
「福寿」で有名な酒蔵。きき酒やお買い物、名物「酒匠」による日本酒解説と「蔵直採りの生酒」の試飲など、蔵見学は3コース。日本酒を使った神戸土産のお菓子も購入できる。
等身大の人形を配置するなどして、清酒の生まれるまでをわかりやすく展示。これからの季節、シャーベット状にシャリシャリ凍らして楽しむ「みぞれ酒」がおすすめ。
「ポン酒鍋」を嗜めるダイニングやカフェも併設。また昔懐かしい看板や酒瓶やラベルなどここでしか見られない展示や、「櫻宴」をバックにあなただけのオリジナル酒ラベルが作られる。
芳醇な香りにつつまれながら、ふつふつと醗酵する「もろみ仕込み」を見学できるのが特徴。女性には、梅や柚子やレモンを使った「日和」シリーズのリキュールがおすすめ。
兵庫県「重要有形民俗文化財」の指定を受けた酒蔵。2014年モンドセレクション世界酒類コンクールで、「瑞兆」「敏馬」「灘生酛」が最高金賞を受賞。
辛口酒ひとすじの酒蔵。WEBも充実しており、辛口に合う酒の肴レシピや、日本酒を学べるコンテンツも。またお燗や銚子、化粧品も購入できる。
※酒蔵はあくまでも酒造りの場であるので、ヒールの高い靴や香水は控えましょうね。また見学時間や時期、参加人数も限られているところが多いので、必ず事前に予約や問い合わせを。
独女の皆さんに朗報!2014年4月26日、京都の酒蔵「キンシ正宗 堀野記念館」にて『酒蔵の宴~春~』という婚活パーティが開催されます!なんと一般公開が終わった18時~、夜のまた違った蔵の雰囲気でおこなわれるとか。それに当日は、蔵元の開催ならではのおもてなしとして、日本酒や地ビールもいっぱい飲めます。普段は入れないロマンチックな夜の酒蔵で、酒も男もゲットなんて、お得満載な婚活パーティをお見逃しなく♪詳細やお申込は、主催の「京都結婚物語」に問い合わせを。
京都府にある230年余りの歴史ある酒蔵。堀野家のお屋敷や庭、酒造りの命ともいえる水が湧き出る「桃の井」なども見られる。また地ビールを製造する「京都町家麦酒醸造所」もある。
アルコール戦友の力を借りるのは、“酩酊女子”になるためであって、あくまでも“泥酔女子”にならないようにご注意をね!