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広島市内の公園で、電動のこぎりを使って木材を切っていた男性が誤って足を傷つけ、死亡しました。

事故があったのは広島市東区の広島市森林公園です。

広島市などによると、12日午後1時45分頃、70代の男性が木材を切っていたところ、電動のこぎりが右の太ももに当たりました。男性は市内の病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。

男性は、公園の管理運営会社を支援するボランティア団体のメンバーで、事故当時は「林業体験広場」で木工体験などに使う材料を切っていたということです。

広島市森林公園 副島靖夫園長

「長いこと、ここでやってもらった方なので、とにかくショックで残念でならない」

公園を所管する広島市は、「事故の詳細を調査し、再発防止に努める」としています。