朝鮮出兵と言えば戦国時代末期に豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)が兵を興した文禄の役や慶長の役が有名ですが、古代の日本もしばしば海を渡って朝鮮半島や中国大陸の各王朝と争いを繰り広げていました。その中には、ただ大和朝廷の意を受けて戦うだけでなく、自ら王朝を興さんと野心を抱く者もいたようで、今回はそんな一人、紀大磐(きの おいわ)の野望を紹介したいと思います。亡き父の名代として初陣を飾るが……紀大磐の生年は不明ですが、父・紀小弓(おゆみ)が雄略天皇9年(465 全文
Japaaan 10月14日 09時13分
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