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 一般財団法人建設業振興基金が発行している月刊誌「建設業しんこう」の連載「クイズ 名建築のつくり方」(画・文:宮沢洋)の第3回が掲載された。ウェブ版は会員でなくても無料で読める。連載第3回は、水滴のような形の「豊島(てしま)美術館」。2010年、瀬戸内海の小さな島、豊島(香川県土庄町)に完成した。大空間の常識を覆す低いドーム屋根は、どのようにつくられたのか。

Q.のっぺりとした豊島美術館のドーム、その建設方法で正しいのはどれ?
(1)コンクリートドームを細かく分割して工場でつくり、現場でつなぎ合わせた
(2)コンクリートを打設する際、敷地に土を盛って山をつくり、型枠の代わりにした
(3)全体をFRP(繊維強化プラスチック)製の薄くて軽い膜でつくった

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