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2021年ノーベル物理学賞に、アメリカ・プリンストン大の上席研究員、真鍋淑郎氏ら3人が選出された。コンピューターを使った地球温暖化などを予測する手法を確立したことが、授賞理由である。日本出身の研究者が自然科学系分野でノーベル賞を受賞するのは25人目となる(米国籍を含む)。真鍋氏は1931年生まれの90歳。愛媛県出身で東京大理学部、理学系大学院博士課程を修了し、アメリカに渡り今日まで研究生活を続けている。これまでのノーベル賞学者(物理学賞、化学賞、医学生理学賞)について出身校、専任教員としての所属大学について調べてみた。