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電力自由化にともない、自宅の電力会社をどこにしようか悩んでいる人も多いかと思います。

そのなかでも、さまざまな理由からauでんきの評判が気になるという人に向けて、本記事では主に評判・口コミをベースにしたauでんきのメリット・注意点をまとめています。

サービスの特徴や料金プラン、キャンペーン内容を踏まえたうえで、auでんきの評判・口コミを見ていき、利用に向いている人をご紹介しましょう。

【auでんきの利用がおすすめな人】

  • オール電化住宅ではない人
  • 携帯電話などと一緒に支払いをまとめたい人
  • 毎日、電気使用量をチェックしたい人
  • UQモバイルのユーザー
男性

「現状auでんきへの不満がある」、「他の電力会社を検討している」という人に向けて、他のおすすめ新電力会社も5社厳選して紹介しているのでチェックしてみましょう!

契約・解約手順やよくある質問もまとめていますので、本記事を最後まで読めばauでんきを契約すべきかどうかを判断できますよ。

auでんきとは?

auでんきはKDDI株式会社が運営している電力です。

これまでどおりの電力会社の送電網を利用して電気を届けてくれるので、品質が落ちる心配はありません。

女性

「でんきアプリ」を利用できるので、プッシュ機能で使い過ぎを知らせてくれたり、電気料金の請求金額をかんたんに確認できたりしますよ。

毎月の電気料金は変わらず、ポイントを獲得することでお得になる仕組みなので、チェックしてみる価値ありの新電力です。

auでんきを詳しく見る

auでんきのサービスの特徴

サービスの特徴は以下のとおりです。

【auでんきの特徴】
基本料金
  • 北海道、東京、東北、中部、北陸、九州エリア:契約アンペア・容量により異なる
  • 関西、中国、四国、沖縄エリア:基本料金ない
対応エリア 全国 ※一部の島では利用できない
利用できない地域について調べる
オール電化プラン なし
セットプラン
  • 東電ガスfor au
  • 関電ガスfor au
  • 中電ガスfor au
  • ほくでんガスfor au
解約時の違約金の有無 なし
支払い方法
  • 口座振替
  • クレジットカード払い

現在利用している電力送電網を利用するので、基本的には全国でauでんきを利用できます。

ただし、一部の島地域では利用できません。

ガスとのセットプランがあるので、電気とガスをまとめてauにすると、支払先がひとつにまとめられるうえに料金面やポイント面でお得になれます。

auでんきの料金プラン(東京電力エリアの場合)

auでんきにしたときに、毎月どのくらいの支払いになるのでしょう。

男性

東京電力エリアの場合で見てみますよ!

【でんきMプラン(東京)/でんきMプラン(東京D)の料金】
区分 料金単価
① 1契約あたりの基本料金 10A 286.00円
15A 429.00円
20A 572.00円
30A 858.00円
40A 1,144.00円
50A 1,430.00円
60A 1,716.00円
② 1kWhあたりの電力料金 ~120kWhまで 19.87円
120kWh~300kWh 26.47円
300kWh以上 30.56円
1契約あたりの最低月額料金 235.82円

※表示はすべて税込

毎月の電気料金は①+②で求められます。

最低月額料金が定められているので、電気をまったく使わなかった月も料金が0円になることはありません。

なお、auでんきの電気料金算出は、まず税抜額で計算し合計額から税額を算出する方法なので、税込額が現在の電気料金と違う場合がある、と覚えておきましょう。

auでんきで行っているキャンペーン(2021年9月時点)

2021年9月時点でauでんきがおこなっているキャンペーンを紹介します。

auでんき新規申し込みでau PAY残高6,000円分還元

期間中にauでんきを新規で申し込むと、au PAY残高6,000円分が還元してもらえるキャンペーンです。

適用条件
  • 期間内にauでんきを新規申し込みし、4か月以内に開通
  • 還元時点までにau PAY利用規約に同意
注意事項
  • 還元時点で還元先のau IDが無効だと対象外となる
  • キャンペーン適用できるのは1契約につき1回限り
  • 他キャンペーンと併用できない場合がある

auでんき新規申し込みでau PAY残高6,000円分還元を詳しく見る

おトク額が倍額になる抽選

期間中にエントリーすると、抽選で還元上限100,000Pontaポイントが当たるキャンペーンです。

適用条件
  • キャンペーンページからエントリーすること
  • 各月のエントリー締め切り時点でauでんきを利用していること
注意事項
  • 還元時点で還元先のau IDが無効だと対象外となる
  • キャンペーン適用できるのは1契約につき1回限り
  • 他キャンペーンと重畳できない場合がある
特典内容 抽選月 当選者数
1等 「これまでのおトク額」の
100%相当のPontaポイント
2021年10月・11月・12月 300名
2等 「これまでのおトク額」の
10%相当のPontaポイント
900名
3等 500Pontaポイント 3,000名
4等 100Pontaポイント 30,000名
エントリー日 抽選回数 抽選対象月
10月 11月 12月
2021年9月6日~9月30日 3回
2021年10月1日~10月31日 2回
2021年11月1日~11月30日 1回

おトク額が倍額になる抽選を詳しく見る

【結論】auでんきの評判・口コミは「料金面への不満」が多い

結論からいうと、auでんきで目立つ評判はやはり「料金面への不満」でした。

新電力といえば「電気料金が下がる」というイメージが多いなか、auでんきの電気料金はこれまでの電力会社とさほど変わらないことが原因です。

男性

これまでの電力会社と違って「Pontaポイントが自動的につく」というメリットはあるものの、その還元率にも不満を感じているユーザーも多いですね。

「KDDIまとめて請求」を利用できるので、支払いをまとめたい人には重宝されていますし、UQモバイルとの「でんきセット割」を適用している人もいます。

女性

最近増えている「オール電化対応プラン」はないことがネックになってしまい、契約対象外となる人も多いのではないでしょうか。

「せっかく乗り換えるのであれば電気料金が安くなってほしい」と願う人にとって、auでんきはあまり魅力を感じない新電力かもしれません。

auでんきの良くない評判・口コミ

auでんきを契約しようと考えている人の中には、「実際auでんきの評判ってどうなの?」と思っている人も多いかと思います。

ここからはauでんきの良くない評判を実際のユーザーの口コミを交えて紹介していきます。

これらの良くない評判が、自分にとって大きなマイナスになるのか、それほどのことではないのかを考えながらチェックしてみてください。

電気料金は大手電力会社とほぼ同額のため、安くはならない

auでんきに変えたからといって、毎月の電気料金が大幅に下がることはありません。

男性

ポイントでの還元はあるので、「auでんきに乗り換えた結果、電気料金が高くなった」ということはありませんよ!

電気料金のコストダウンを狙った乗り換えがしたいのであればauでんきは不向きでしょう。

【auでんきと新電力会社との料金比較】※でんきMプラン相当で契約電流アンペア40Aの場合
auでんき エルピオでんき あしたでんき Looopでんき
基本料金 1,144.00円 1,086.8円 0円 0円
電気利用量 120kWhまで 19.87円 18.84円 26.00円 26.4円
121kWh~300kWh 26.47円 23.03円
301kWh以上 30.56円 25.78円

※表示はすべて税込

他の新電力会社では、基本料金は0円というところもいくつかあります。

女性

電気量料金の差は1円程度なのでそれほど違いがないように感じるかもしれませんが、1ヶ月に換算すると大きな差となって表れるので、少しでも安いところにするのがおすすめです。

Twitterにて「auでんき 安くない」というキーワードで検索した結果、以下のような口コミを見つけました。

auでんき、大して安くないし早く別の所に変えようかな

— しろほし (@SI_LOHOSHI) May 17, 2018

これまでの電気代とさほど変わらないので、決して高くはないのですが、他電力会社が安い電気料金を発表しているため「auでんきは安くない」というイメージがあります。

「電気料金を確実に下げたい」と思っている人は、乗り換えても電気料金が大して下がらなかったauでんきに対してがっかりするかもしれません。

ポイントの還元率が他社と比べると悪め

auでんきは利用すればするほどPontaポイントをもらえますが、そのポイント還元率は他社に比べるとあまり良くありません。

【ポイント還元率比較】
電力会社名 ポイント名 還元率
auでんき Pontaポイント 5,000円未満:1%
5,000~8,000円:3%
8,000円以上:5%
まちエネ Pontaポイント 1,000円につき10Pontaポイント
楽天でんき 楽天ポイント 200円につき1ポイント
イデックスでんき dポイント 100円につき1ポイント
WAONポイント 200円につき2ポイント

電気料金は毎月必ず発生するものなので、そこにポイントがつくだけでも大きく活用できます。

男性

ポイントをたくさん貯めたいという人にとっては物足りない還元率ですね。

オール電化に対応したプランがない

現在ではオール電化に対応したプランを提供している電力会社が増えています。

女性

調理台やお湯などにすべて電気を利用するオール電化住宅では、日中の電気料金よりも安く設定されている深夜電力を使うほうが、電気料金が安くなるんですよ!

auでんきではオール電化に対応したプランがありません。

したがって、オール電化住宅のユーザーがauでんきに乗り換えると、毎月の電気料金が高くなってしまう可能性もあります。

Twitterにて「auでんき オール電化」というキーワードで検索した結果、以下のような口コミを見つけました。

引越し先がオール電化なので、auでんきが使えなくなるという想定外(;´Д`)

…電気業者どうしようかなぁ…オール電化対応になると、極端に選択肢が減る:(;゙゚’ω゚’):

— 奈津麻@酪農スタッフ5年目 (@natsuo0518) June 4, 2021

これまでauでんきを使っていたのに、引っ越し先がオール電化住宅だったので契約できなくて困っているユーザーです。

オール電化住宅の場合、auでんきは契約対象外とされてしまうので、契約したくてもできません。

auでんきの良い評判・口コミ

アイコン

auでんきの良くない評判や口コミを紹介していきましたが、良い評判や口コミももちろんあります。

ここからはauでんきの良い評判を実際のユーザーの口コミを交えて紹介していきます。

メリットと注意点のどちらも知ったうえで、auでんきが自分に向いているのかいないのかを考えてみましょう。

auの携帯料金と支払いを一緒にまとめられる

「KDDIまとめて請求」を利用すれば、auの携帯料金、auでんきはもちろんauひかりなどのインターネット回線料金などもまとめて支払えます。

支払窓口がひとつになると、各支払いの手間が省けるので支払い管理が楽です。

【KDDIまとめて請求の手続き方法】
Web ■ My auで手続きする
My auログイン
ショップ店頭 ■ au Style/auショップの店頭で手続きする
ショップ検索
電話 0077-7027 ※受付時間9:00~20:00 年中無休

Twitterにて「auでんき まとめて請求」というキーワードで検索した結果、以下のような口コミを見つけました。

来週はauでんきの申し込みに行こう〜。使用量少ないからあんまりポイントつかないけど、まとめて請求されるだけでも助かる。

— しろっぷ ฎ おペン路さん (@syrup_penguin) January 23, 2016

支払先がバラバラだと、支払日やそれぞれの金額を気にする機会が増えるので、ストレスを感じる人も多いでしょう。

スマホやネットなどと一緒に電気料金もまとめて支払えるだけで、家計管理の手間も減ります。

アプリで電気使用量が簡単に確認できる

「auでんきアプリ」は無料で使えるauでんき専用アプリです。

これまで電気料金を月単位でしか確認できませんでしたが、アプリを使えば30分単位で確認できます。

男性

毎日チェックすることで、節電の気持ちも芽生え、毎月の電気料金を下げることも可能ですよ!

電気を使い過ぎたときには通知が届くので、使い過ぎを防止できます。

UQモバイルとのセット割がある

UQモバイルユーザーであれば、auでんきとの「でんきセット割」が適用できます。

【UQモバイルの対象プランと割引額】
くりこしプランS+5G くりこしプランM +5G くりこしプランL +5G
データ容量 3G 15G 25G
割引額 -638円 -858円

※表示はすべて税込

【適用条件】

  • UQでんき・auでんきを新規契約、または契約中であること
  • UQモバイルの対象プランに加入していること
  • でんきセット割を申し込むこと
  • UQでんき・auでんきの契約者と同一姓・同一住所の家族であること

Twitterにて「auでんき UQモバイル」というキーワードで検索した結果、以下のような口コミを見つけました。

昨日変えたばっかだけど、uqモバイルとauでんきのセットで使うのが1番安いみたいなのでそちらで契約し直すことにした!!親切な方が教えてくれた〜Twitterやっててよかった😂❤一昨日くらいから、固定費削減がマイブーム。あくせく働く庶民なので、休日の豪遊のためケチるところはケチる。

— 牛若丸一 (@hadaarekowaiwai) September 11, 2021

auスマホよりもUQモバイルを使うほうが安いうえに、でんきセット割を適用することでさらにスマホ代を下げられます。

女性

毎月支払うものなので、少しでも金額を下げられれば、その分趣味などに回せますね!

活用できるものはどんどん活用して賢く固定費を減らしていきましょう。

評判・口コミから見る、auでんきの利用がおすすめな人

auでんきの評判や口コミを踏まえて、auでんきの利用がおすすめな人をまとめました。

【auでんきの利用がおすすめな人】

  • オール電化住宅ではない人
  • 携帯電話などと一緒に支払いをまとめたい人
  • 毎日、電気使用量をチェックしたい人
  • UQモバイルのユーザー

自分に該当するものがあれば、auでんきの契約を前向きに検討してみてください。

auでんきの契約・解約手順

auでんきにこれから申し込みたい人、現在auでんきを利用していて解約を考えている人に向けて、auでんきの契約・解約手順を解説していきます。

【auでんきの契約手順】

    1. auでんき公式サイトから申し込む
      auスマホやauひかりのユーザーでなくても申し込みできます。
      【auでんき公式サイトはこちら】

 

  1. 内容を確認して申し込み完了ボタンを押す
    申し込みが完了したら、利用開始されるのを待つのみです。
    工事や書類の記入は必要なく、契約していた電力会社への連絡もauでんきが行ってくれるので安心です。

なお、申し込み後にキャンセルしたい場合は、お客さまセンターに連絡し手続きしましょう。

KDDIお客さまセンター(auでんき)
電話番号 受付時間
0120-925-881 9:00~20:00 (年中無休)

つぎに、auでんきの解約手順を解説します。

【auでんきの解約手順】

乗り換え先の電力会社に申し込みをすれば、その乗り換え先の電力会社がauでんきへ解約の連絡をしてくれます。

したがって、自分自身でauでんきの解約手続きをする必要はありません。

auでんきから乗り換えるならどこ?おすすめ新電力会社5選

現在auでんきを契約していて「他社へ乗り換えたい」と考えているのであれば、以下の電力会社5社がおすすめです。

それぞれの特徴と、乗り換えた場合の料金差などと一緒に解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

エルピオでんき

ガス供給会社として歴史の長い株式会社エルピオが運営している新電力です。

【エルピオでんきの料金とauでんきとの料金差】
auでんき エルピオでんき 料金差
基本料金 1,144.00円 1,086.8円 -57.2円
電気利用量 120kWhまで 19.87円 18.84円 -1.03円
121kWh~300kWh 26.47円 23.03円 -3.44円
301kWh以上 30.56円 25.78円 -4.78円
1か月の電気料金(目安) 5114.5円 4,541.3円 -573.2円

※表示はすべて税込
※でんきMプラン相当で契約電流アンペア40Aの場合
※1か月の電気料金は一人暮らし(150kWh使用)として算出

男性

エルピオでんきに乗り換えると月に600円程度安くなりますよ!

エルピオでんきはガスとのセット割もあるので、光熱費をまとめて安くしたい人におすすめです。

エルピオでんき公式サイトはこちら

HISでんき

HTBエナジー株式会社が運営している新電力です。

【HISでんきの料金とauでんきとの料金差】
auでんき HISでんき 料金差
基本料金 1,144.00円 1,052.48円 -91.52円
電気利用量 120kWhまで 19.87円 18.29円 -1.58円
121kWh~300kWh 26.47円 24.37円 -2.1円
301kWh以上 30.56円 28.13円 -2.43円
1か月の電気料金(目安) 5114.5円 4,707.98円 -406.52円

※表示はすべて税込
※でんきMプラン相当で契約電流アンペア40Aの場合
※1か月の電気料金は一人暮らし(150kWh使用)として算出

一人暮らしの場合、電気料金はauでんきとは400円程の差ですが、HISでんきはサポート体制が充実しています。

女性

申し込みは24時間365日いつでも可能で、料金プランに関する相談や提案などにも対応してくれるのは嬉しいですね!

契約中もプランの見直しや引っ越しの際の相談を気軽にできるので、安心して電気を使えるでしょう。

HISでんき公式サイトはこちら

Looopでんき

Looopでんきは、東日本大震災へのボランティア活動をきっかけに誕生した株式会社Looopが運営する新電力です。

【Looopでんきの料金とauでんきとの料金差】
auでんき Looopでんき 料金差
基本料金 1,144.00円 0円 -1,144円
電気利用量 120kWhまで 19.87円 26.4円 +8.95円
121kWh~300kWh 26.47円 -0.7円
301kWh以上 30.56円 -4.16円
1か月の電気料金(目安) 5114.5円 3,960円 -1154.5円

※表示はすべて税込
※でんきMプラン相当で契約電流アンペア40Aの場合
※1か月の電気料金は一人暮らし(150kWh使用)として算出

Looopでんきは基本料金が0円で、電気を何kWh使っても1kWhあたりの電気料金が固定されています。

男性

シンプルでわかりやすい料金プランが魅力ですね!

また、「ガス割」「ソーラー割」「Looopでんち割」「EV割」など自然エネルギーを身近なものにするためのサービスを展開しています。

Looopでんき公式サイトはこちら

あしたでんき

あしたでんきは、TRENDE株式会社が運営する新電力です。

【あしたでんきの料金とauでんきとの料金差】
auでんき あしたでんき 料金差
基本料金 1,144.00円 0円 -1,144円
電気利用量 120kWhまで 19.87円 26.0円 +6.13円
121kWh~300kWh 26.47円 -0.47円
301kWh以上 30.56円 -4.56円
1か月の電気料金(目安) 5114.5円 3,900円 -1214.5円

※表示はすべて税込
※でんきMプラン相当で契約電流アンペア40Aの場合
※1か月の電気料金は一人暮らし(150kWh使用)として算出

基本料金は0円なのでauでんきとくらべて1か月の電気料金を下げられます。

女性

初期費用や解約違約金も0円なので、契約のハードルも低いですね!

マイページから電気の使用状況も確認できるので、使い過ぎを防止し節電することでさらに電気代を下げられます。

あしたでんき公式サイトはこちら

シン・エナジー

シン・エナジーは、太陽光発電・地熱発電・水力発電・バイオマス発電などの再生可能エネルギーをつくる事業の展開をしているシン・エナジー株式会社が運営する新電力です。

【シン・エナジーの料金とauでんきとの料金差】
auでんき シン・エナジー 料金差
基本料金 1,144.00円 1,024.45円 -119.55円
電気利用量 120kWhまで 19.87円 19.67円 -0.2円
121kWh~300kWh 26.47円 24.78円 -1.69円
301kWh以上 30.56円 27.71円 -2.85円
1か月の電気料金(目安) 5114.5円 4,741.45円 -373.05円

※表示はすべて税込
※でんきMプラン相当(きほんプラン)で契約電流アンペア40Aの場合
※1か月の電気料金は一人暮らし(150kWh使用)として算出

男性

電気料金はauでんきと400円程の差ですが、シン・エナジーを利用するとJALのマイルが200円ごとに1マイル貯まります。

きほんプランのほかにも「昼生活フィットプラン」や「夜生活フィットプラン」などがあるので、自分のライフスタイルにピッタリの料金プランを選べます。

シン・エナジー公式サイトはこちら

auでんきの評判に関するよくある質問

auでんきの評判についてよくある質問をまとめました。

忙しい方はこの章を読むだけでauでんきの評判やおすすめ電力会社がわかりますよ。

auでんきの評判は良い?

auでんきの評判は「料金面への不満」が目立ちました。

auでんきに乗り換えても電気料金はさほど下がりません。

女性

Pontaポイントは貯まっていくことが魅力のひとつですが、新電力に変えて電気料金を下げたいと考えている人にとっては、満足できない結果になるではないでしょうか。

ただし、auスマホやauひかりを利用している人は、割引が適用されたり請求を一本化できたりするので「メリットがある」と感じる人も多いです。

詳しくは、記事内の「評判・口コミから見る、auでんきの利用がおすすめな人」を参考にしてみてくださいね!

auでんきのメリット・注意点は?

auでんきのメリットと注意点は以下のとおりです。

【auでんきのメリット・注意点】
メリット 注意点
  • auの携帯料金と支払いを一緒にまとめられる
  • アプリで電気使用量や請求金額が簡単に確認できる
  • UQモバイルとのセット割がある
  • 電気料金は安くならない
  • ポイント還元率が他社と比べると悪め
  • オール電化に対応したプランがない
男性

メリットと注意点を見比べて、自分にとって契約することでプラスになるかどうかをよく考えてみてください。

auでんきから乗り換えるならどの電力会社がおすすめ?

この記事で乗り換えにおすすめしている電力会社は以下のとおりです。

まとめ

auでんきはKDDI株式会社が運営している新電力です。

これまでの電力会社と品質や金額は変わりませんが、Pontaポイントが貯まったりauスマホ、UQモバイルとのセット割が適用できたりします。

電力自由化でユーザーが一番に求めるのは「電気料金を下げたい」ということなので、その点からみるとauでんきは不利かもしません。

しかし、au携帯電話などと支払いをまとめられるので支払いの管理が楽になるというメリットもあります。

アプリを活用して、電気料金に対して関心を深め、節電を心がけるきっかけにもなります。

電力自由化となり、auでんきをはじめ、選べる電力会社が多数存在する現在、自分にとって一番良いと思える電力会社と契約できるよう、リサーチをし判断していきましょう。