2021年10月29日(金)より、架空の芸能事務所「ツキノ芸能プロダクション」(通称、ツキプロ)所属の音楽ユニット「SOARA」の実写映画第2弾となる、劇場版SOARA2『I will. -君が未来を歩くとき-』が公開!
前作の劇場版SOARA『LET IT BE -君が君らしくあるように-』から1年後の、大原 空、在原守人、神楽坂 宗司、宗像 廉、七瀬 望の5人の姿が描かれます。
そこで、「SOARA」のメンバーを演じる大原 空役・堀田竜成さん、在原守人役・石渡真修さん、神楽坂 宗司役・吉田知央さん、宗像 廉役・植田 慎一郎さん、七瀬 望役・沢城千春さんにインタビュー。
本作では、即席バンドから正式にバンドを結成し、SOARAとしてツキノ芸能プロダクションが主催するオーディションに応募した空・守人・宗司・廉・望の5人は順調に勝ち進むものの、季節は巡り、空・守人・宗司は高校3年生、廉・望は2年生へ進級し、それぞれの抱える悩みが浮き彫りに。
バンド結成のきっかけとなった「三年生を送る会」を1年後の5人はどのように迎えるのか……キャラクターたちと同じように、経験や絆を深めたキャスト5人が本作ではどのような思いで演じたのか、見どころなどを語ったインタビューを通してお届けします♪
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ファンや周囲の応援で実現した劇場版第2弾には、前作を越える責任感や挑戦を決意!
――第2弾の制作・出演が決まったと聞いた時のお気持ちを教えてください。
大原 空役・堀田竜成さん(以降、堀田):前作の劇場版SOARA『LET IT BE -君が君らしくあるように-』は、僕が初めて芸能界に入るきっかけとなった作品になので、その第2弾ができることは、自分の中でも大きな出来事でした。
うれしい気持ちと共に、劇場版SOARA 2では劇場版SOARAの時と同じような気持ちではなく、お芝居や関わり方にしても、また1つ成長し、ステップアップした姿を見せたいなという、挑戦したい気持ちがありました。
在原守人役・石渡真修さん(以降、石渡):第1弾をやらせていただいた時に、第2弾もやりたいと言っていたのですが、応援していただいた方やスタッフさんのご尽力のおかげで、第2弾も決まったと聞いた時は本当に実現したんだと驚きがありました。
また素直に、SOARAとしてあの青春が送れるんだ、また守人が演じられるんだという喜びも込み上げてきて、とてもうれしい気持ちでした。
神楽坂 宗司役・吉田知央さん(以降、吉田):僕も竜成くんと同じように、バイトをしながらいくつもオーディションを受ける中で巡ってきたチャンスで。
吉田:数ある中の1つだったSOARAのオーディションが決まって、人生が一変したというか、分岐点となった作品なので、第2弾が決まった時は本当にうれしかったです。
七瀬 望役・沢城千春さん(以降、沢城):バイト先の人も喜んでた?
吉田:店長さんもすごく喜んでくれて、この仕事が決まってからも「しばらくは籍を置いておいていいから」と。
沢城:応援してくれてたんだね。
一同:(見守るような笑顔)。
吉田:第2弾が決まったのも、第1弾の時に応援してくださった皆さんのおかげなので、感謝の気持ちと、第1弾の時にはできなかったお芝居や成長した姿をぶつけたいなという思いで挑みました。
宗像 廉役・植田 慎一郎さん(以降、植田):一番は「すごくうれしかった」という思いなんですけど、皆さんのおかげで前作が好評な中で2が決まったというのがあるので、その分ハードルというかプレッシャーというか。
前作よりも、より良く、より深く、このSOARAの5人を丁寧に表現しなきゃなという責任感を感じました。
台本を読んだ時に、「何か大事件が起こる」とかはなくても等身大のこの5人だからこそ、今の感染症拡大による状況下で観てもらえたら皆さんの息抜きになる作品になるかなとか、等身大の高校生という5人の姿を責任を持って届けようと思っていた……気もします。
一同:(笑)。
石渡:それでいいの?(笑)
植田:その時そこまで思っていたかは定かではないけど、今そう思っているってことは、その時そう思うきっかけになることは思っていたんだろうなと。
――演じるうちに、今の想いにまで育ったということなんですね。
植田:そうですね。前作よりも、より5人を大切にしようと思いました。
――沢城さんはいかがですか?
沢城:素直に、うれしかったです。ツキプロ、SOARAという作品は、声優として(メインで)演じさせていただいた初めてのドラマCDなんです。
そこからアニメになり、実写映画の劇場版SOARAになり、僕の役者人生と一緒に歩んできたなとすごく感じる作品なので、劇場版第2弾になると聞いた時は、飛び上がるくらいうれしかったです。