こんにちは!スノウです
ワイヤレスイヤホンで多い形状はカナル型ですが、カナル型は密着感が強く耳が痛くなる人も多いかと思います
そんな人は是非一度インナーイヤー型のイヤホンを試してみことを勧めます

インナーイヤー型イヤホンでお勧めできるのが HUAWEI FreeBuds 4です

この HUAWEI FreeBuds 4 はインナーイヤー型でありながらノイズキャンセリング機能を搭載している珍しい機種です
また13.4mmドライバーとかなり大きいので低音の重低音がかなり強いことが特徴で、音質もかなりいいのでお勧めできるワイヤレスイヤホンです
今回はそんなHUAWEI FreeBuds 4をレビューしつつ HUAWEIには FreeBuds 4i, FreeBuds Proといった別のモデルもあるので違いや比較をしながら紹介していきますので参考にして下さい

| 機種 | 価格 | ノイキャン | 外音取込 | ドライバー | 防水 | 形状 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| HUAWEI FreeBuds 4 | 16,800円 | 〇 | 〇 | 14.3mm | IPS4 | インナーイヤー型 |
| HUAWEI FreeBuds 4i | 9,600円 | 〇 | × | 11mm | 無し | カナル型 |
| HUAWEI FreeBuds Pro | 25,000円 | 〇 | 〇 | 10mm | 無し | カナル型 |
| Apple Air Pods Pro | 29,000円 | 〇 | 〇 | 不明 | IPS4 | カナル型 |
- バッテリーの持続時間が短い
- 外音取り込み機能が非搭載
- Qi充電に非対応
- ショートカットが足りない
- シルバーは指紋が付きやすい
- 音質はトップクラスにいい
- 低音の迫力が圧巻
- インナーイヤー型でノイキャン搭載
- 装着感よし耳が痛くならない
- 防水規格IPX4に対応
- マルチポイントに対応
HUAWEI FreeBuds 4をレビュー!インナーイヤー型で装着感抜群
HUAWEI FreeBuds 4基本スペック

| 接続 | Bluetooth5.2 |
| 形状 | インナー型 |
| バッテリー持続時間 | 1回の充電で最大 4時間 ケース込みで最大22時間 |
| ノイズキャンセリング | 有り |
| 外音取り込み | 無し |
| ドライバー | 14.3mm |
| 防水規格 | IPX4 |
| 重量 | 8.5g |
| コーデック | AAC.SBC |
スノウ
ドライバーの大きさに注目
HUAWEI FreeBuds 4は色のデザインがホワイトとシルバーの2種類あります
メロウ
シルバーは鏡面使用
HUAWEI FreeBuds 4の開封

中に入っているものを全て取り出すと

説明書やスタートガイドは日本語でも書いてあるので問題ありません
付属の充電用ケーブルは USBTypeA→USBTypeC です

長さは50セント程度とそこまで長くはありません
そしてHUAWEI FreeBuds 4にはイヤホンチップは付属していません
スノウ
インナーイヤー型なのでイヤホンチップは必要ないです
HUAWEI FreeBuds 4の見た目紹介
ケース
ケースは艶を抑えたシルバー色です

ケース自体は艶が無い為指紋や汚れが目立ちにくい色合いです
裏側
裏側は HUAWEIの文字が記載

下側に給電用のUSBTypeC端子があります

正面左側にペアリングを解除するリセットボタンがあります

大きさ比較
HUAWEI FreeBuds 4のケースの多さは普通です
手でケースを持った画像
4つと比較して見ました

- 左上:HUAWEI FreeBuds 4
- 右上:HUAWEI FreeBuds 4i
- 右下:HUAWEI FreeBuds Pro
- 左下:Apple Air pods Pro
パット見てもそこまで大きな違いはありません

厚みもそこまで変わりません
- HUAWEI FreeBuds 4: 横5.6cm 高さ5.4cm 厚み2.2cm
- HUAWEI FreeBuds 4i: 横6.3cm 高さ4.7cm 厚み2.5cm
- HUAWEI FreeBuds Pro:横6.8cm 高さ4.8cm 厚み2.3cm
- AirPods Pro : 横6.0cm 高さ4.5cm 厚み2.0cm
スノウ
これならポケットに楽々入りますね
蓋を開けるとイヤホンが入っていますが、磁石で軽くついているので安定性もあり抜き差しは簡単です


イヤホン本体
HUAWEI FreeBuds 4のイヤホンはインナーイヤー型のイヤホンです

インナーイヤー型はイヤーチップが無いのが特徴でフォット間に関しては結構好みが分かれます

シルバーは鏡面使用で反射が凄いです


一周グルっと撮影したのでスライドして見て下さい
HUAWEI FreeBuds 4見た目で私が感じたのは棒の部分が相当長いと感じました


比較

比較してもHUAWEI FreeBuds 4が長いのは分かるかと思います

装着時のイメージ
装着すると見た目は悪くないと自分は感じました
重さ

重さは8.5gと私の持っているワイヤレスイヤホンの中でも最軽量です
メロウ
見た目に反してここまで軽いとは驚きです
ドライバー

HUAWEI FreeBuds 4は14.3mmとかなり大きいドライバーを採用しています

| 機種 | ドライバーサイズ |
|---|---|
| HUAWEI FreeBuds 4 | 14.3mm |
| HUAWEI FreeBuds 4i | 10mm |
| HUAWEI FreeBuds Pro | 11mm |
| Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro | 8mm |
| Bose QuietComfort Earbuds | 不明 |
| Razer Hammerhead Ture Wireless Pro | 10mm |
| Air Pods Pro | 不明 |
メロウ
これは音の迫力に期待が持てる
見た目の紹介は以上です
HUAWEI FreeBuds 4のぺリング方法
HUAWEI FreeBuds 4のペアリングはスマホのBluetooth設定からペアリングを行うことが出来ます
- ケースの蓋を開ける(ペアリング待機状態)
- スマホのBluetooth設定からHUAWEI FreeBuds 4を選択
iPhoneの場合
[設定]→[Bluetooth]→HUAWEI FreeBuds 4を選択

アンドロイドの場合は設定からBluetooth設定選択してペアリングが出来ます
スマホアプリHUAWEI AI Lifeで色々と設定変更が出来る
ペアリング後HUAWEIの専用スマホアプリHUAWEI AI Lifeで色々な設定のコントロールが出来ます
HUAWEI AI Lifeを入手後

デバイスの追加からHUAWEI FreeBuds 4と接続します
前もってiPhoneやAndroidのBluetooth設定でペアリングしておくとスムーズです

これでアプリとの接続も完了です
連携するとイヤホンのアップデートの通知が入るのでアプデをしておきましょう

HUAWEI AI Life で出来る事
- ノイズキャンセリング機能のONOFF
- ショートカットキーの割り当て
- バッテリ残量の確認
- 音質設定
- イヤホンを探す
- 装着検出のONOFF
ノイズキャンセリングのONOFF設定

ノイズキャンセリングのON,OFFとノイズキャンセリングの強さの設定を行えます
設定は2段階で基本的に標準にしておけば間違いないです
気になるノイズキャンセリングの強さですが、後程他のHUAWEI機種と比較して解説していきます
ショートカットキーの割り当て
HUAWEI FreeBuds 4はショートコットのコマンドが3種類あります
| ダブルタップ | 停止/再生 |
| 長押し | ノイキャンONOFF |
| スワイプ | 音量調節 |
センサーは以下の画像を参考にしてく下さい

メロウ
タップは案外範囲が広いのでストレスはないです
ショートカットの割り当てに関してはダブルタップのみ左右で変えれるようになっています

スノウ
全部を割り振れないのは少し残念です
音質設定

HUAWEI FreeBuds 4は音質設定に関して細かいイコライザー設定が出来るという訳でなく
- デフォルト
- 低音強調
- 高音強調
の3種類です
イヤホンを探す機能
HUAWEI FreeBuds 4のイヤホンを探す機能は、『無くしてしまったイヤホンをGPSとかで探す』というものでなく大音量で音を鳴らし場所を特定するといったものです

なので
- バックの中がごちゃごちゃしててどこにあるか分からない
- 落としてベットの下に入り込んで手は入るけど見えない
といったような限定的な状況で活躍するかもしれない機能です
大音量で流れるのでイヤホン装着時は鼓膜が破れる危険がある為警告や装着時は鳴らせないような配慮はされています

スノウ
この配慮は素晴らしいですね
装着検出のONOFF
装着検出はイヤホンを耳から外した際に一時停止、付けた際に再生を自動でやってくれるというものです
スノウ
私はOFFにしていますが、個人のお好みで
アプリで出来る設定は以上です
次に HUAWEI FreeBuds 4の音質や機能に関していい点悪い点を他のワイヤレスイヤホンと比較を混ぜながら解説していきます
HUAWEI FreeBuds 4の音質や機能のいい点悪い点

比較するイヤホンは4つ
- HUAWEI FreeBuds 4
- HUAWEI FreeBuds 4i
- HUAWEI FreeBuds Pro
- Apple Air Pods Pro

簡単なスペック
| 機種 | 価格 | ノイキャン | 外音取込 | ドライバー | 防水 | 形状 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| HUAWEI FreeBuds 4 | 16,000円 | 〇 | 〇 | 14.3mm | IPS4 | インナーイヤー |
| HUAWEI FreeBuds 4i | 9,600円 | 〇 | × | 11mm | 無し | カナル型 |
| HUAWEI FreeBuds Pro | 25,000円 | 〇 | 〇 | 10mm | 無し | カナル型 |
| Apple Air Pods Pro | 29,000円 | 〇 | 〇 | 不明 | IPS4 | カナル型 |
ここから各機能について細かく比較レビューしていきます
いい点1 音質は驚くほど低音が強く高音質

HUAWEI FreeBuds 4イヤホンで音楽を聴いてまず感じたのが、低音が凄く強いと感じました。
13.4mmドライバーに低音を増強するパワーエンジンがあるので低音の重厚感が物凄く伝わってきます
それでいて中音や高音もはっきり聞こえ解像度が高いので音質に関しては文句無しにいいです
HUAWEI FreeBuds Proの音質は低音寄りで個人的に評価が高かったですが、それよりも低音も強く全体的にいい音を出していると感じました
数あるイヤホンの中でもトップクラスです
スノウ
AirPods Proより全然音質はいい
また低音を抑えたい際はアプリの設定で高音寄りにしたり更に低音を強くしたりと曲のジャンルに合わせて変更も出来るので素晴らしいです
いい点2 ノイキャン性能は普通!インナーイヤー型にあるのは珍しい

HUAWEI FreeBuds 4はインナーイヤー型の形状ですが珍しくノイズキャンセリングが搭載されています
公式では35dBまでの雑音を消してくれると表記されています
今回色々なイヤホンのノイズキャンセリングの強さを検証する為45dB程度の騒音で比較検証してみました

結果から言いますと HUAWEI FreeBuds 4のノイキャン性能はかなり強いわけではないが弱くもないといった感じです
ノイズキャンセリング機能に関しては AirPods Proがかなり優秀で、それと比較すると雑音消去が劣ってはいます
AirPods Proが90%雑音を消とすると、HUAWEI FreeBuds 4は75%くらい小さくしてくれます
元々HUAWEI FreeBuds Proもノイズキャンセリング機能はそこまで強くないのでインナーイヤー型のHUAWEI FreeBuds 4でここまで消せれば十分です
スノウ
ノイキャンをONにすれば音楽に集中出来るので全然問題なし
いい点3 防水規格に対応
HUAWEI FreeBuds 4は防水規格IPX4に対応しています
IPX4は軽い雨程度でしたら問題ないレベルの耐水性なので、ランニングで汗をかいたり雨の日に装着しても壊れる心配はありません
スノウ
HUAWEIのイヤホンは防水に対応していない製品が多かったけどこれはありがたい
| 機種 | 防水規格 |
|---|---|
| HUAWEI FreeBuds 4 | IPX4 |
| HUAWEI FreeBuds 4i | 無し |
| HUAWEI FreeBuds Pro | 無し |
| Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro | IPX4 |
| Bose QuietComfort Earbuds | IPX4 |
| Razer Hammerhead Ture Wireless Pro | IPX4 |
| Air Pods Pro | IPX4 |
| Anker Soundcore Liberty Neo 2 | IPX7 |
いい点4 装着感が抜群に良く耳が痛くならない
私自身結構インナーイヤー型と相性が良くて好きってのもありますが、HUAWEI FreeBuds 4は長時間装着してても全くといっていいほど耳が痛くなりません
カナル型に合わない人は一度インナーイヤー型を試してほしいです
いい点5 マルチポイントに対応
HUAWEI FreeBuds 4はマルチポイントという機能に対応しています。
似たような機能でマルチペアリングがありますが、その上位互換がマルチポイントです
- マルチペアリングは複数の機種のBluetooth登録が出来る
- マルチポイントは2台の機種が同時ペアリングして状況に応じて切り替わる
マルチペアリングは複数の端末で切り替えを行う際に前の機種のペアリング登録解除がいらないという機能です

マルチペアリングがあると複数機器のペアリングが簡単で便利です
そしてマルチポイントはその上位互換な機能で、複数の機器を同時にペアリング出来るという機能です
スノウ
複数とは言ったけど2台までです
同時にペアリングが出来ることでテレワークなどで便利に使えます
例えばノートPCとiPhoneをペアリングしているとして
ケース1
- 通勤時iPhoneの音楽をHUAWEI FreeBuds 4で聴いて通勤する
- 会社に到着してノートPCでテレワークの為Zoomで取引先に電話する。その際HUAWEI FreeBuds 4のイヤホンマイクで通話する
この場合マルチペアリングに対応していない場合はわざわざBluetooth設定を切り替えなければいけませんが、対応している場合は自動でノートPCの方に切り替わるので手軽に切り替わります
ケース2

説明が難しいですが、ペアリングした2台の機種が状況に応じて切り替わってくれるというものです
スノウ
優先順位という物が無く、後から鳴った音や通話に移動するといった感じです
| 機種 | |
|---|---|
| HUAWEI FreeBuds 4 | マルチポイント マルチペアリング |
| HUAWEI FreeBuds 4i | 非対応 |
| HUAWEI FreeBuds Pro | マルチポイント マルチペアリング |
| Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro | マルチペアリング |
| Bose QuietComfort Earbuds | マルチペアリング |
| Razer Hammerhead Ture Wireless Pro | マルチペアリング |
| Air Pods Pro | マルチペアリング |
- マルチペアリングは複数の機種のBluetooth登録が出来る
- マルチポイントは2台の機種が同時ペアリングして状況に応じて切り替わる
いい点は以上です。個人的に音質の良さにはかなり驚かされました
スノウ
HUAWEI FreeBuds Proを超えている
ここから惜しい点を解説していきます
惜しい点1 バッテリーの持続時間が短い
HUAWEI FreeBuds 4のバッテリー持続時間は4時間ケース込みだと22時間です
しかもノイズキャンセリングを使用時は2.5時間まで短くなってしまいます
メロウ
これは他のイヤホンと比べても短すぎとしか言いようがありません
| 機種 | 持続時間 |
|---|---|
| HUAWEI FreeBuds 4 | 4時間 合計22時間 |
| HUAWEI FreeBuds 4i | 10時間 合計22時間 |
| HUAWEI FreeBuds Pro | 7時間 合計30時間 |
| Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro | 7時間 合計26時間 |
| Bose QuietComfort Earbuds | 6時間 合計18時間 |
| Razer Hammerhead Ture Wireless Pro | 4時間 合計16時間 |
| Air Pods Pro | 4.5時間 合計24時間 |
| Anker Soundcore Liberty Neo 2 | 10時間 合計40時間 |
惜しい点2 外音取り込み機能が非搭載!それでもいい気はするが・・・
インナーイヤー型なのでカナル型に比べると密閉性が低い為ノイキャンをOFFにすればある程度外の音が聞こえます
それでもやはり耳を塞いでいることには変わりはないので外音取り込み機能があってもいいなと感じました
スノウ
音量を0にすれば日常生活で困らないレベルで周りの音が聞こえるのでやっぱり外音取り込みはいらないのかな??
惜しい点3 Oi充電に非対応

通称置くだけ充電のQi充電 HUAWEI FreeBuds 4は対応していません
Qi充電に慣れている人は普通の充電が割と面倒に感じると思います
惜しい点4 ショートカットアクションの数が足りない
私個人的にショートカットアクションに欲しいのは以下のアクション
- 再生/停止
- 音量上げ
- 音量下げ
- 次へ
- 前へ
- ノイキャン/外音取り込み切替
6アクション出来るのが理想です
しかし HUAWEI FreeBuds 4は4アクションしか出来ない為ショートカットが足りない気はします
スノウ
『次へ』『前へ』と『音量調節』が一緒に使えない機種は割と多いです
惜しい点は以上です
HUAWEI FreeBuds 4レビュー まとめ

今回はHUAWEI FreeBuds 4のレビューをしていきましたが、いい点悪い点は以下の通り
- バッテリーの持続時間が短い
- 外音取り込み機能が非搭載
- Qi充電に非対応
- ショートカットが足りない
- シルバーは指紋が付きやすい
- 音質はトップクラスにいい
- 低音の迫力が圧巻
- インナーイヤー型でノイキャン搭載
- 装着感よし耳が痛くならない
- 防水規格IPX4に対応
- マルチポイントに対応
HUAWEI FreeBuds 4を実際に使用して見てやはり特出すべきは低音の迫力です。
13.4mmドライバーに低音を増強するパワーエンジンの効果もあって重厚感が凄く伝わってきます
またインナーイヤー型ですが、形状に物凄く研究をされており装着感がかなりいいです
スノウ
本当に耳が痛くならない
バッテリーの持ち以外は割と完璧に近い HUAWEI FreeBuds 4は買って後悔のないいいワイヤレスイヤホンです
HUAWEI FreeBudsシリーズの中でも一番お勧めできるモデルですので是非検討して見て下さい
では!!
同価格帯のイヤホン
人気定番モデル

















