Appleは2022年第1四半期に、27インチiMacの新型モデルを発売する可能性があることがわかった。ディスプレイサプライチェーンコンサルタントのCEO、Ross Young氏は現地時間19日に、自らのTwitterアカウントにて独自の情報として伝えている。
新型27インチiMacが2022年第1四半期に登場?
同氏によれば、Appleは新型27インチiMacを2022年第1四半期に発売する計画であるのこと。同モデルには、24〜120Hzの可変リフレッシュレートに対応したミニLEDディスプレイが搭載されると言う。
OK, tweeted too early. The 27″ MiniLED screen is going in an iMac in Q1’22, not an external monitor. May see a monitor later. Still 24Hz – 120Hz variable refresh…Sorry for the confusion!
— Ross Young (@DSCCRoss) October 20, 2021
高品質な画面を搭載したiMacの画面は、14インチ・16インチMacBook ProのLiquid Retina XDRディスプレイのように、XDRブランディングがなされるのではないかと伝えている。
Ross Young氏は、画面解像度など詳細については述べていないものの、すでに現行の27インチiMacは5Kの高解像度をサポートしていることを踏まえると、おそらく5Kと同等あるいはそれ以上の解像度になる可能性が高い。
Appleは、MacのApple Silicon化を2年かけて行っている。今月には14インチ・16インチMacBook Proを投入することで、すべてのMacBookシリーズのApple Silicon化を完了する。残るは実質的にiMacとMac Proのみとなるわけだが、その登場時期は2022年の初め頃になる可能性がありそうだ。
なお、上位版iMacは32インチの画面を搭載するとの噂もあるが、Ross Young氏が今回提示したのは27インチという画面サイズ。下位版iMacのように画面が大型化することはないのかもしれない。
(via MacRumors )
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