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 9月の消費者物価指数は去年の9月より0.1%上昇し、1年6か月ぶりにプラスとなりました。

 総務省が発表した9月の全国の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除いた指数が去年の9月より0.1%上昇し、指数は99.8となりました。上昇は1年6か月ぶりです。

 原油価格の高騰の影響でガソリンが16.5%上がったほか、去年はGoToトラベルで下がっていた宿泊料が、反動で43.1%上昇しました。一方、携帯各社の料金値下げの影響で、通信料は去年9月より44.8%下がっています。