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東海テレビ

目撃者:
「驚いて、何もちょっと声が出なかった」

 これは21日午後5時前、愛知県大府市で撮影された映像の様子。

目撃者:
「だいぶ気持ちよさそうに走っていましたけども、興奮している様子もそんなになく走っていましたね」

 2頭の馬が走っていたのは、高速道路のインターチェンジがあり交通量も多い幹線道路でした。

目撃者:
「大きい馬とちっちゃい馬だよね」
「車は通っているけど、車が避けてくれるような感じ」

(リポート)
「馬は道路の進行方向を守りながら、高速道路の高架を越えてしばらくした所をUターンし、反対車線を戻っていったということです」

目撃者:
「ちゃんと自分の場所が分かってるもんね。(走っていたのは)10分あるかないかくらい、短い時間でした」

 目撃した人によると、2頭は道路を行ったり来たりしながら、途中で道に生えた草を食べるなど、リラックスした様子だったと言います。

近所の男性:
「引っ張って散歩させとったから、ちゃんと管理しとるんだなと。まさか脱走してもらっちゃ困るわな」

 警察によると、動画が撮影された大府市の隣・東海市で個人が飼っているペットとのこと。実は…。

目撃者:
「(脱走は)1回じゃない、前もあったから」
「以前は知多半島道路の乗り口の方まで入って行って、また戻ってきた」
「危ないは危ないですよね」

 9月にも脱走していて、警察が注意していた矢先の出来事だったといいます。

 2頭は間もなく、飼い主や目撃者により捕獲されたため、事故などはなくケガ人もいませんでした。それでも…。

目撃者:
「どういう管理をされていたのかなって、正直ちょっと心配」

 飼い主が柵の鍵をかけ忘れたことが脱走の原因とみられ、警察は飼い主に管理を徹底するよう注意したということです。

※画像と動画の一部は視聴者撮影