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2021年10月23日14時46分

米フロリダ州のケネディ宇宙センターで、新型ロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」先端部に運ばれる無人宇宙船「オリオン」=米航空宇宙局(NASA)提供(EPA時事)

米フロリダ州のケネディ宇宙センターで、新型ロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」先端部に運ばれる無人宇宙船「オリオン」=米航空宇宙局(NASA)提供(EPA時事)

  • 米フロリダ州のケネディ宇宙センターで、無人宇宙船「オリオン」を搭載したロケット=22日に米航空宇宙局(NASA)が公開(AFP時事)

 【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)は22日、人類の月面再訪を目指す「アルテミス計画」の第1弾ミッション「アルテミス1」を来年2月にも実施すると発表した。無人宇宙船「オリオン」を打ち上げるアルテミス1は、従来今年中に予定されていたが、新型コロナウイルスの流行などのため、来年にずれ込んだ。

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 NASAは21日、アルテミス計画で使用する新型ロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」にオリオンを搭載する作業を行った。来年1月に予定する最終試験をクリアすれば、2月12~27日の間にフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられる。CNNテレビによると、NASAのネルソン長官は「打ち上げ準備で、最終コーナーを回った」と強調した。

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