サノフィ(本社:フランス)とグラクソ・スミスクライン(本社:英国、以下GSK)は12月11日、遺伝子組換えタンパク質ベースのアジュバント添加ワクチンに関し、高齢者において十分な免疫応答を得るため、試験計画を遅らせると発表しました。第1/2相臨床試験の中間解析によると、18~49歳の被検者においてはCOVID-19から回復した人に匹敵する免疫応答が得られました。しかし、高齢者においては抗原の濃度が不十分であったと考えられ、十分な免疫応答が示されませんでした。
サノフィ(本社:フランス)とグラクソ・スミスクライン(本社:英国、以下GSK)は12月11日、遺伝子組換えタンパク質ベースのアジュバント添加ワクチンに関し、高齢者において十分な免疫応答を得るため、試験計画を遅らせると発表しました。第1/2相臨床試験の中間解析によると、18~49歳の被検者においてはCOVID-19から回復した人に匹敵する免疫応答が得られました。しかし、高齢者においては抗原の濃度が不十分であったと考えられ、十分な免疫応答が示されませんでした。