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11月26日(金)公開の映画「ディア・エヴァン・ハンセン」より、キャストコメント映像が解禁された。

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本作は、第71回トニー賞6部門(主演男優賞、作品賞、脚本賞、楽曲賞、助演女優賞、編曲賞)、第60回グラミー賞(最優秀ミュージカルアルバム賞)、第45回エミー賞(デイタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞)を受賞したブロードウェイ・ミュージカル「Dear Evan Hansen」を映画化。

 

主人公のエヴァン・ハンセンを演じるのは、ミュージカル版でも主役を務めたベン・プラット。エヴァンが想いを寄せるコナーの妹、ゾーイ・マーフィー役をケイトリン・デヴァー、エヴァンを支え、励ますシングルマザーのハイディ・ハンセン役をジュリアン・ムーア演じる。監督は「ワンダー 君は太陽」(17)や「ウォールフラワー」(12)のスティーヴン・チョボスキー。製作には「ラ・ラ・ランド」(16)、「グレイテスト・ショーマン」(17)のスタッフ陣が集結。本作は、第34回東京国際映画祭のクロージング作品としての上映が決定している。

 

解禁されたのは、グラミー賞を獲得したミュージカルアルバムの中の名曲「ユー・ウィル・ビー・ファウンド」がメインとなった特別映像。映像では、コロナ禍を経て生まれた作品のメッセージについてキャストが語っている。日常に不安や孤独感を抱える高校生の主人公、エヴァン・ハンセンを演じたベン・プラットは「今は未曽有の時代だと思う。人々は孤独を感じ、自分の殻に閉じこもっている」と話す。エヴァンの母親を演じるジュリアン・ムーアは「人がどれだけ依存し合い、触れ合いを求めているかコロナ禍が気づかせてくれた」と明かし、ベンの同級生を演じるニック・ドダニも「誰もが孤独感を抱えているからこそ、“ユー・ウィル・ビー・ファウンド”がこんなにも心に響くんだ」と語る。楽曲には“どんなに孤独だと感じても、決して独りじゃない”というメッセージが込められており、劇中ではエヴァンと人々がつながっていく印象的なシーンに。

 

本作の楽曲は「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」の作詞・作曲家チームとして知られているベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当する。彼らはアカデミー賞、グラミー賞、トニー賞の受賞歴を誇る舞台版「ディア・エヴァン・ハンセン」の作曲も担当しており、オビー賞及びドラマ・デスク・アワードのほか、トニー賞楽曲賞も獲得。また、ブロードウェイ公演のオリジナル・キャストが収録したアルバムは、2018年度のグラミー賞で最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞、ゴールド・ディスクにも認定されている。そんな“最強チーム”のベンジ&ジャスティンは、本作に楽曲への参加だけでなく、製作総指揮も担当している。

 

「ディア・エヴァン・ハンセン」キャストコメント映像

作品情報

「ディア・エヴァン・ハンセン」

2021年11月26日(金)公開

公式HP:deh-movie.jp

 

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