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 シンクロナイズドスイミングが五輪種目になったのは1984年ロサンゼルス五輪。次のソウル五輪で注目を浴びたのが小谷実可子と田中京(みやこ)(現・田中ウルヴェ京)だった。ふたりはシンクロを始めた当初から東京シンクロクラブ(現・東京アーティスティックスイミングクラブ)で一緒だった。同学年だが田中が早生まれのため、年齢別ジュニア全国大会ではそれぞれ日本一に輝いていた。