今、シニア世代の資格取得への挑戦がブームとなっている。たとえば、公認会計士の試験は、願書提出者が2011年は2万3151人だった。ところが直近の2020年には1万3231人と激減している。しかし55歳以上の出願者だけを見ると308人から383人に増加しているのだ(金融庁調査)。こうした状況で、「資格を取ったはいいが、仕事が来ない」と、理想とギャップの現実に苦しむ人も現れているが、東京都八王子市在住の新里英雄さん(仮名・85)は「資格を取れるだけでも羨ましい」と語る。新里 全文
NEWSポストセブン 11月04日 16時15分
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