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逮捕の男「居眠りしていた」 岡山・総社 4人はねられ母子重体

 きのう、岡山県総社市で親子2組が乗用車にはねられ2人が重体になっている事故で、逮捕された男が「居眠りをしていた」と供述していることが新たに分かりました。

 過失運転傷害の疑いで逮捕された岡山県新見市の会社役員・林田覚容疑者(64)は、きょう岡山地検倉敷支部に身柄を送られました。

 この事故はきのう、岡山県総社市総社の国道で、横断歩道を渡っていた女の子2人とその母親あわせて4人が乗用車にはねられ、女の子1人と金石ルリ子さん(46)が意識不明の重体になっているものです。捜査関係者によりますと、林田容疑者は「居眠りをしていた」と供述しているということです。

 事故を受け、総社市は登園時間に合わせて市内22か所で見守りを始めました。

片岡聡一総社市長
 「市民全体でこれから子どもたちを守っていく。交通事故から市民を守っていく。みんなが立ち上がるべきだという考えでやっていきたい」

 総社市は30日までを強化月間とし、見守りや啓発をするとしています。