ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(以下、BAT)の加熱式たばこデバイス「glo(グロー)」ブランドから、細いタイプのたばこスティックを使用する新製品「glo pro slim(グロー・プロ・スリム)」が、全国の「gloストア」と「gloスポット」、「glo & VELO オフィシャルオンラインショップ」で発売されました。その新型デバイスを編集部員・野田がレポートします。
グロー史上、最もスリムな新モデル「グロー・プロ・スリム」
グロー・プロ・スリムは従来の「グロー・プロ」と同様、最新誘導加熱技術を採用しながら、グロー・プロと比較して約25%の軽量化を実現したモデルです。
グロー・プロ・スリムのサイズは、高さ98.15mm×横幅44mm×奥行き15.5mm/重量74g。「グロー」史上最も薄い厚さ約15.5mmのスリムなボディが特徴で、使用スティックは「グロー・ハイパー」用の太いタイプではなく、細いほうのスリムスティックを使用します。
使い方は他のグロー端末と変わりません。ボタンを長押しすることで加熱が始まり、20秒ほどで吸い始められます。吸い込める時間は約4分。吸引回数ではなく時間制です。時間経過で本体がバイブして、その後1回ほど吸い込む時間があり、電源が切れます。一回の充電で16回の連続使用が可能で、グローならではの高温高速加熱のブースト・モードも搭載。ブーストモードでは10秒ほどで吸い始められます。吸い込める時間は約3分。
グローは現在「グロー・ハイパー・プラス」480円(税込)、「グロー・ハイパー」480円(税込)、「グロー・プロ」980円(税込)と3種のデバイスをラインナップしています。そこに一つ加わったわけですね。アイコスやプルームに比べて、デバイス本体の価格がとにかくリーズナブルなのがグローブランドの魅力の一つです。
グロー・プロ・スリムは重さも74gと、ラインナップの中では最軽量となっています。ノーマルタイプに比べて厚みがないため、ポケットや小さなバッグへの収まりは良くなっているので、持ち運びにも便利なデバイスとなっていますね。
撮影/我妻慶一
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