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立憲民主党は、枝野代表の後任を選ぶ代表選挙について、年内に召集される見通しの臨時国会の前には行いたいとしていて、今週末に枝野代表が正式に辞任することを踏まえ、具体的な日程の調整や実施方法の確認など準備を本格化させることにしています。

立憲民主党は、枝野代表が衆議院選挙で選挙前の議席を確保できなかった責任を取って辞任するのを受けて、党員らも参加する形で代表選挙を行うことにしています。

これについて福山幹事長は先週、党の会合で、今週10日に召集される特別国会の閉会のあと、新たな経済対策などの議論のために年内に改めて召集される見通しの臨時国会の前には行いたいという考えを示しました。

党では、特別国会の閉会日の今週12日に枝野代表が正式に辞任することを踏まえ、代表選挙の具体的な日程の調整や実施方法の確認など準備を本格化させることにしています。

代表選挙をめぐっては、去年の代表選挙で枝野氏と争った泉政務調査会長を推す声がある一方、小川国会対策副委員長が立候補に意欲を示しているほか、大串役員室長も立候補の検討を続けていて、候補者擁立に向けた動きもさらに活発になりそうです。