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SEMA 2021では、次々と新しい作品が発表された。正直、すべての展示車が正当な理由で私たちの目を引くわけじゃないけれど、時折、本当に印象的なものが現れてくれる。

今日ご紹介するのは、プロのドリフターであり、デヴスピード モータースポーツ(DevSpeed Motorsports)のオーナーであるファルク クーゲイ(Faruk Kugay)が製作した1985年式のE30 BMW 318iの改造車だ。

パンデムのワイドボディキット、素晴らしい17インチのRotiform IGSホイール、そしてDTMスタイルのカーボン製E30 M3リアウイングなど、明らかな変更されている点がある。

ボンネットの下には、ホンダ S2000のF20C 2.0リッター4気筒という、あまり目立たないチョイスを決めた。ちょっとしたいたずら心なんだろうが、私たちはこれを気に入っている。軽量の自然吸気ユニットは、カリフォルニア州法に準拠したエアインテークとBorla Performance製のステンレススチール製エキゾーストにより、240bhpを発揮。ホンダオリジナルの6速マニュアルギアボックスに接続され、BMW製のリミテッドスリップデフも装備されている。

サスペンションはKW製の調整式で、ブレーキはE36 M3のものを使用している。また、カーボンファイバー製のルーフパネルが装着され、現代のM3の雰囲気を醸し出している。インテリアでは、クーゲイがMOMOのパーツをふんだんに使い、モータースポーツにインスパイアされたむき出しのダッシュボードを装着してるっていう雰囲気モノだ。

どうでしょう、インターネットの皆さん?

=海外の反応=
「BMWの純粋主義者は冒涜だと叫ぶかもしれないが、このE36 M3の製作が、ホンダの心臓を搭載したことで、より信頼できるものになったと言う人もいるかもしれない。どちらにしても、これはとてもクールなプロジェクトで、僕はこんなクルマが大好き(新品のタイヤにステッカーが貼ってあるのを見て) 」
↑「ステッカーが好きなんだけど、撮影後はラックに戻っちゃうのかな…🤣」
↑「数回のロングバーンアウトといドーナツターンでステッカーはどっかに飛んでっちゃったってさ…」
「これは理にかなっていると思う。結局のところ、E30 M3は4気筒を搭載した唯一のM3で、良いユニットだけど、限界があった。もし僕がE30のスワップをするとしたら、E46 M3のエンジンを使うだろう」
↑「S54だとさらにいいと思う」
「ここのコメントは、60歳のBMW純粋主義者が来たら面白いことになりそ」