産油国は「今の原油価格は特に問題ない」と考えているフシがある(写真:butenkow/ PIXTA)原油相場の上昇に、歯止めが掛からなくなっているのではないか。10月7日付のコラム「原油価格、7年ぶり1バレル=100ドル台はあるのか」では、需要の増加や生産回復の遅れによって需給の逼迫が進むなか、「世界の指標であるWTI原油先物価格が1バレル=80ドル台に復帰するのは時間の問題」との見通しを示した。その後、相場はあっさりと80ドルの節目を上抜け、11月に入って一時は85ドル手前まで 全文
東洋経済オンライン 11月14日 07時30分
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