プロゲーミングチーム『DETONATOR』を運営する株式会社GamingDが、株式会社NTTe-Sportsビジネス連携を行う事を発表しました。
取り組み第一弾として法人向けの広告価値計測ツールを販売
- AI画像分析による広告価値計測ツールをWebサービスとして提供開始
- ツールを通じて、動画やライブ配信の広告価値を正確に把握できる
- 計測対象をAIにより表示回数・時間、広告換算価値などを自動でデータ化
- 広告を販売する代理店側も、広告を利用する企業側も適正な情報を基にマーケティング活動への投資判断が行えるようになる
このツールは、2021年2月に「eスポーツビジネスワールド」でプレゼンテーションが行なわれており、ライブ配信を見ながら書いた自分のツイートが下記となります。
※現在、ツイート内のYouTubeリンクは非公開となっています
GamingD(DeToNator運営会社)の配信のAI広告分析ツールすごすぎだった
以下からプレゼンパート視聴可能https://t.co/agCsIahHTC
・配信映像・SNSに映っているスポンサーロゴ・製品をAIが自動検出
・露出量を計測して広告価値・効果をより明確に数字化できる— Yossy (@YossyFPS) February 24, 2021
・対象は「配信」「SNS」なので「eスポーツ」に限らず計測可能https://t.co/mMN8pjVcL9
— Yossy (@YossyFPS) February 24, 2021
・10万フォロワーの人をゲストにブッキングしたとしても、出演配信に100人しか視聴者を呼べないケースもある
・1000フォロワーで100人呼べるエンゲージメントのある人だったら、そちらのほうが費用対効果が高い
・埋もれている才能・機会をツールを通じて発掘することも可能https://t.co/ZyMalmy5M2
— Yossy (@YossyFPS) February 24, 2021
たとえばeスポーツチームがこのツールを使った場合、所属選手・ストリーマーのSNS・配信を通じた広告価値というものを、「総フォロワー数」「インプレッション数」というようなものよりも、より正確に数値化してスポンサー等に提案・報告することが出来ます。
ツール情報
- ビデオ分析サービス対応ウェブサイト:Twitch、YouTube
- ソーシャルメディア分析対応ウェブサイト:Instagram、Facebook、Twitter
- Aiに覚えさせた画像・動画が実際に表示されていた際に下記情報を取得
- 投稿数やライブ配信回数
- 表示回数
- 平均および最大同時視聴者数
- 平均表示時間
- 平均表示サイズ
- 表示場所
- 合計表示時間
- いいね!数
- コメント数
- シェア回数
- プロモーション内容の記録(画像での保存)
- 販売価格:オープンプライス (ツール公開を記念し、先着10社には特別価格で提供)
江尻勝 氏のコメント (株式会社GamingD代表
当社がゲーミングチームDETONATORを運営していく中で、スポンサー企業様に対して表面的な数値よりも中身を伝える大変さを痛感しており、今回のAiを活用したツールを提供するに至りました。
フォロワー数など表面的に大きい数値も大事ですが、支援いただいているスポンサー企業様に対する思いやり、本気でスポンサーのプロモーションに貢献したいというインフルエンサーは誰なのか。その思いを伝えたくAiを活用してデータ化できるようにしました。
e-Sportsの施設運営やゲームを活用した地域貢献などビジネスコンサルティングを行なっているNTTe-Sports社との提携によって、インフルエンサーの中でもきちんと“スポンサー愛”を持って活動できる方を見える化して応援していきます。