このところイランの相次ぐ演習とか米B1戦略爆撃機のペルシャ湾上空飛行とか、きな臭い話が増えていますが(そういえばベトナムのタンカーを巡る米、イランの確執の真相はなんだったのでしょうか?)、今度はイラン海軍へりの米艦への接近です
アラビア語メディアは、米国防総省報道官が、15日、イラン海軍のヘリが米艦船の近くを3回にわたりまわったが、最も接近した時には、米艦から75フィートの近さで、自己の恐れがあったとして警告したと報じています。
他方イラン政府もそのへりが米艦船に接近したとしたが、こちらの方は米艦がイランの領海すれずれのところを航行したとして、絵帰任は米側にあるとした模様。
إيراني أضرم النار في نفسه احتجاجا على حكم قضائي | الشرق الأوسط (aawsat.com)
いずれにしても、接触事故とか銃撃とかの事件は起きなかったが、単発的な出来事と思われる事件について、米国防総省報道官が発言したということは、米として事件を重視しているということなのでしょう