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サムスンの次世代モデル、と言えばハイエンドはGalaxy S22シリーズ、フォルダブルはZ Fold4/Flip4、そしてミッドレンジはAX3シリーズということになります。

そして今回、この次世代Galaxyの一部モデルに搭載されるチップについて新たな情報がリークされていました。

韓国メディア、THE ELECが独自に入手した情報として伝えたもの:

サムスンは2021年にスマートフォン・タブレット62モデル展開

サムスンは2021年にスマートフォンとタブレットを合わせて合計64モデルを展開するとのこと。
先日の情報では、52機種はスマートフォンとのことだったので、前回と今回の情報が正しければ10モデルはタブレットということになります。)

64機種中31機種には、Snapdragon搭載

2021年モデル64機種の中で約半分の31機種には、クアルコム製チップセット、Snapdragonが採用されるとのこと。

一方、残りの20モデルにはExynosチップ搭載、14モデルにはMediatek製チップ搭載、3モデルにはUNISOC製チップ搭載となるようです。

ただ、これらをすべて足すと68モデルとなるので、ひょっとすると同一機種でも国や地域によって異なるチップを搭載するモデルがあるのかもしれません。

Galaxy S22シリーズ3モデルはSD898とExynos200、廉価版のFEはExynosのみ

次期フラッグシップのGalaxy S22シリーズですが、今回の情報によるとGalaxy S22、S22 Plus、S22Ultraの3モデルはSnapdragon 898とExynos 2200の両方が採用。どの国・地域のモデルでそれぞれのチップが採用となるのかは不明ですが、基本的には従来通り、ということになりそうです。

ただ、年後半にリリースされることが予想されるS22の廉価版、Galaxy S22 FEに関してはExynosチップのみが採用されるとのことです。(ちなみにS21 FEはSD888搭載版とExynos2100搭載版の両方があるとのこと)

フォルダブルはSD898搭載のみの模様

Galaxy Z Fold4およびGalaxy Z Flip4についてはSnapdragon 898が搭載。
この書き方からすると、Z Fold3/Flip3同様にExynos搭載版は搭載しないようです。

次世代ミッドレンジの搭載チップ

Galaxy A73 5Gについてはくある込みの既存最新ミッドレンジ向けチップ、Snapdragon 778Gを搭載。ただ、同チップは今年のGalaxy A52s/M52にすでに搭載されています。

Glaaxy A53およびA33についてはサムスン製チップ、つまりExynos搭載となるようですが、詳細は不明。ただ「Papava」というコードネーム?を持つチップのようです。

なお、タブレットに関してですが、今回の情報によると来年に初頭にリリースされると言われているGalaxy Tab S8 シリーズ(S8、S8 Ultra、S8+)にはすべてExynos 2200が搭載される、とのこと。

ただ、少し前にSnapdagon 898を搭載したTab S8とみられる端末がGeekbench上で発見されているので、この点については矛盾が残ります。

ソース:THE ELEC